千葉県房総半島のほぼ中央にぞうの国がある。我家からは409号線を通る一般道でも約1時間の距離にあって非常に近い。台風が行き過ぎて暑くなるかと思ったが、真夏だと言うのに気温は25度と非常に涼しく遊ぶのには絶好の日であった。像の国というだけあって9頭ものぞうがいる。そのほか虎やライオンなど色んな動物がいて小さな動物園。さすがに犬を連れての入園は出来ないのでLadyは家でお留守番にした。4時間を越えるお留守番は初めての経験で少し心配であるが練習も兼ねての観光である。


中でも最も人気のあるのは4歳になる小象の「ゆめ花」(ゆめかと読む)。国内で2頭目の出産で体重110Kgで生まれ、現在はぞうさんショーの花形でもあるし、器用に筆を使って絵も書くことが出来る。今回もぞうさんショ-で自慢のお絵かきを披露してくれた。ラクダはえさを欲しがって寄ってくる。突然顔を近づけるのでびっくりさせられた。
 
                                                                   ゆめ花の描いた絵

像のいるところは2頭ずつ分けられていて、いつも何かを食べている。このときはトウモロコシの茎と葉を与えられていて器用に鼻で集めては口に入れる。好物は竹らしいが、人間から見ればあの硬い竹の茎を食べるのにも驚かされる。
 

ぞうさんショーは平日午前11時からと午後2時半からの2回で、約40分間色んな芸を見せてくれる。それが終わると像の背中に乗ってショー広場を一周することもできる。
  
  ゆめ花を先頭に入場          
 
リズムに乗ってダンスする
 
サッカーボールを蹴る

演技の動画は次の写真をクリックすると見ることが出来る。
  
2頭が丸太を鼻で持ち歩く                ダンスを踊る                        台の上で立ち上がる

  
フラフープをまわす                    サッカーボールをけってゴールする          演技が終わって退場する

国内旅行メニューへ