2008年9〜'09/4月作付状況
戻る
4月24日
ソラマメにはアブラムシが無数についていたので消毒をして対処した。収穫までまだ1ケ月なんとか成長して欲しい。エンドウは花も咲き実も付き始めた。せっかく設けた網にしっかりと架かっていない部分があって倒れている。とりあえず周囲にロープを張ってなんとか起こしたが風が強いと又倒れるかもしれない。
タマネギは順調に育っている。
4月17日
昨年に植えたタマネギ、ソラマメ、エンドウはようやく大きくなり始めて後は収穫までそのまま。ただソラマメはアブラムシがたくさん付いてきそうなため次回は消毒作業になりそう。ここに来てたまねぎの種まきから植えた苗と購入した苗に成長の差が出てきたようである。エンドウは花が咲き始めてきたがちょっと遅いかな。
3月23日
ソラマメも順調に育っておりそろそろ花が咲き始めた。これからはアブラムシとの戦いが始まる。
3月19日
えんどうの支柱とネットを張り蔓が成長しても風で倒れないようにした。図のように2本の支柱をクロスして立て、上部を紐で固定する。その交差したところに横支柱を入れて繋いでいき、全長で12mまで伸ばす。所々に筋交いを直角に取り付けて倒れないようにする。ネットは上部の支柱に沿わせてロープを張りそこにネットの端を通していく、土の近くにもロープを張って上下でネットを引っ張り紐で支柱に固定する。この状態を交差している支柱の両面にセットしてえんどうの苗をネットで挟むような状態にすると伸びてくる蔓が絡まって上に成長できる。
3月7日
2月13日に種まきして、温室内で育てたツタンカーメン豆がかなり成長してきたので畑に定植する。この時期の寒さはまだ厳しいのでひょっとして枯れるかもしれないが、このまま温室内に置いておくことも出来ないので止む無く定植する。側ではスナップエンドウも寒さに耐えて頑張っているからなんとか育つのでは?
3月5日
冬を越してようやく春になりつつある3月、これからぐんぐん育つ野菜のえんどうにソラマメ、タマネギはなんとか持ちこたえ頑張っている。後は時間の問題と思われるがえんどうだけは支柱を立て周辺に網を張らないといけない。ソラマメはアブラムシがびっしり付くと思われるので気が抜けない。
1月26日
キャベツの最終収穫をして周辺の草や野菜くずを片付け、堆肥と苦土石灰、化成肥料を撒いて耕運機で耕す。この場所は夏野菜としてスイカやナス、トマト、ピーマンになるので続きは2009年夏野菜に移る。残ったそらまめ、タマネギ、スナップエンドウは引き続きこのページで報告する。
1月16日
温室内の春菊、カブをすべて収穫した後、メロン栽培の準備で草をとり、畝を無くして平らに仕上げた。4本のホースを水道管に接続し、ホースに開けられた小さな穴から散水をして1昼夜放置、十分な水分を土に与えた後ネコブセンチュウ退治の農薬を蒔いて駆除する。その後は耕運機で耕して肥料をまきほぼ完了する。キャベツは8割がた収穫して残すところ10個ぐらいになった。
1月13日
温室内に散水するため様子を見に行ってきた。カブと春菊はまさしく収穫時期であるため、次回の16日にはすべて取除き温室内を綺麗にする。
そらまめのマルチが風のためはがれ根元がむき出しになっていた。とりあえず残っていたマルチの一部に土を被せ抑えてきたが、次回の作業日には何らかの手立てをしないといけないかも?。タマネギは思ったほど成長していないのは寒さがまだまだ続いているためで3月になれば急に大きくなることだろう。外に移植した春菊は寒さのために少しぐったり、でもこれに耐えて2月まで持ちこたえ野菜が少なくなった頃に収穫できることを期待する。キャベツもそろそろすべて収穫しないといけない時期になってきた。
1月5日
新年初めての作業は温室内の整理から始まった。まずホウレンソウのすべてを収穫、春菊は食べれそうな大きさのものを収穫、小さな苗の一部を温室の外に移植、カブは間引かなかったので育ちが悪く、とりあえずカブらしくなってきたものを残して小さなものをすべて間引き収穫した。かなり温室内は綺麗になって、残り1回の作業でメロンのための土壌消毒作業に入る準備が完了する。
温室外に移植した春菊は寒さに耐えて育ってくれるかな?
その他大根やキャベツ、白菜なども収穫した上、区分けする作業もあったので結構時間がかかってしまった。今日は持ち帰る野菜の多いこと。特に大根は切干大根の山が出来そうだ。
セロリ ネギ 白菜とキャベツ そらまめ
ホウレンソウ、春菊とカブの間引きしたもの 大根
12月26日
今年最後の作業日。朝から快晴であるが気温は10度、更に風が10m近い強風と作業条件としては最悪。大きく育ったホウレンソウ収穫をメインに温室内の整理も兼ねて、小松菜収穫や春菊周辺の草取りと潅水を行った。幸いにして温室内での作業であったため、順調に進めることが出来た。これで今年は終了するが、来年も夏野菜の種まきと温室内で育てるメロンの種まきなどかなり仕事がありそう。
えんどう ホウレンソウ(温室) たまねぎ
そらまめ キャベツ
年末の生育状況は上記写真のようでほぼ順調に育っている。キャベツは当初生育遅れがあって心配したが、最近の気温高で高校の畑キャベツに割れる被害が出ている中、遅れた成長のため返ってよい結果になったようだ。何が幸いするか分からないのが野菜かも?。
12月13日
昨日土中に埋めておいた缶ケースに振動を与えないよう静かに取り出して、できばえを見る。酸素の遮断もうまくいって竹や栗などが灰にならず綺麗な観賞用薫炭が出来上がった。材料の原型をそのまま保って完全に炭化しているが、栗のようなイガも細いまま残っているのは不思議なくらいである。完成品の移動はよほど注意しないと形がすぐに壊れてしまうため大変である。
埋めた缶ケースを取り出す 取り出したケースから中身を取り出して記念撮影
手前ははすの花、木の実や松ぼっくりなど 竹 大きな松ぼっくり いが栗
12月12日今日は12月中旬とは思えぬ暖かさで作業しやすい日であった。寒さも一段落したので夏ごろから計画していた薫炭を、朝9時から始め終了したのは4時ごろと結構時間がかかった。手順は写真に沿って見ていくと良く分かると思うが、最初の観賞用薫炭材料を入れるタイミングは籾殻を入れてすぐ、その後は手際よく籾殻を積み上げていくことが重要。その後4時間ぐらいはただ待つのみ。そして籾殻全体が黒くなってきてほぼ煙も出なくなってきたタイミングを見計らって、材料の入れた缶ケースをすばやく取り出し、あらかじめ掘っておいた土中に黒くなった籾殻を底一面に入れ、その上に缶ケースを静かに置いて、更にその上に土地を被せる。この作業は缶ケース内の薫炭温度を緩やかに下げ、酸素を遮断することで灰になるのを防ぐため。翌日朝、土を掘り返して静かに缶ケースを開き、中身を取り出すことで観賞用の薫炭ができる。問題は煙の臭いが衣服にしみこみ当分体から離れないのでどうしようか?
薫炭を始めると完成までの間は時間がたっぷり出来るので、たまっていた収穫作業を行った。人参はすべて収穫、トマトはすべて撤去、小松菜はすべて収穫、ホウレンソウは3割収穫、その他大根、キャベツ、ネギなど。なんとたくさんの野菜が取れたことか。温室内は今日以後新しく種まきはしないので、次週からは作業も少なくなることだろう。しばらく冬休みかな?
煙突を倒して木の廃材と新聞紙に火をつける 木が燃え始めると煙突を立てる 籾殻を周囲に置き積み重ねていく
観賞用薫炭の材料を入れた缶ケースを載せる 更に籾殻を積み重ね山を作る 参加者全員の記念撮影
約1時間後煙は出るがまだまだ時間はかかる 約3時間後ようやく薫炭になり始める 約4時間後9割がた薫炭になる
約5時間後全体が薫炭に 煙突からも煙が少なくなり完成 黒い山を崩して手際よく缶ケースを土中に埋め籾殻は広げ水をかける
12月5日
観賞用薫炭つくりを12日に実施するための準備をする。場所の整地と薫炭にする材料(竹、松ぽっくり、イガ栗)と薪などを手配。収穫物は大根に人参、カブ、ネギ、キャベツなど。白菜はそろそろ終わりに近づいているので、残ったものを少し収穫の先送りが出来るように周囲の葉を上に上げて、紐で縛り寒さから中心部を守る作業を実施。トマトも最後になったのと外気温も相当下がってきたため、温室のビニールをすべて閉じ野菜の保温対策をした。
11月28日
収穫も最終に近くなってきた。大根は根腐れ病が一部発生しており、今日ですべてを収穫した。白菜も残すところ数株、人参はまだまだたくさん残っているので安心できる。ソラマメは霜よけと防風のため、シノ竹の笹を周囲に立てる作業を行った。
えんどうも芽が出始めて来年の春ソラマメと同じ時期に実をつけるのでしばらくは越冬で枯れないように頑張って欲しい。
温室内のホウレンソウやカブ、小松菜など順調に育ちそろそろ収穫時期になってきた。温室内の作物も現在育っているもので最後になるため大切に育ててしっかりと収穫したい。
11月21日
今日は白菜、キャベツ、大根、人参、トマトの収穫を中心に作業した。白菜は病気が周囲に発生しているので、健康なものを出来るだけ早く収穫しておかないと腐ってしまうため。また大根は太りすぎると中にスが入ってしまい食べれなくなるかもしれない。などの理由で頑張って美味しいうちに食べようと思う。
大根は長いもの、太いもの、曲がっているもの、途中で2つに別れているものなどいろんなものが出来ている。これが商売であれば売れるものは3割ぐらいかな。キャベツは虫にやられて3割ぐらいがまともな形だし、成長も遅いので収穫はもう少し先になるかも。
トマトはようやく完熟状態のものが現れたけれどほとんどは病気になって腐ったりして廃棄されてしまったので、収穫率は1割に満たないと思う。人参は発芽率が悪く育たないのではと思っていたが、意に反してすごく良く出来たのでびっくりしている。これから年末になるまで順調に収穫でき楽しみである。
かぶらは順調に育っているが、まだ小さく2週間先ぐらいが収穫最適時期かもしれない。
タマネギはマルチが浮き上がって風で揺れるため、苗が切れるかもしれないと思ってマルチの上に土を載せ浮き上がらないようにした。
小松菜は少し間引いて温室内に十分潅水した。ホウレンソウは順調に育っているので3週間後には収穫開始。
11月18日
温室内の野菜に水まきをしてきたが、最近の天候不良でさすがの温室も乾いていないようであった。春菊はまだ発芽していないが小松菜はすでに双葉になっていた。かぶらは少し太ってきたが、収穫までにはまだまだ時間がかかる。買ってきたタマネギ苗の定植はうまくいったようで根づいた感じ
温室内(左からトマト、小松菜・セロリ、かぶら・ホウレンソウ、ホウレンソウ) 畑(手前右から大根、白菜、ソラマメ、えんどう、キャベツ、タマネギ、人参)
11月14日
購入したタマネギ苗400本を定植し、更に空いていた畝に蔓有インゲンとスナックえんどうを間隔50cmで2列、千鳥で種まきを行った。また温室内の空き地に春菊とホウレンソウの種まきをした。大根と白菜は収穫最盛期で順調に出来ている。
11月13日
文化祭の応援を手伝っていたが、合間をぬって畝つくりをして残っていたソラマメを定植した。また14日に定植予定のタマネギのため、マルチに等間隔の穴を約400個開けて準備を終えた。温室内はチンゲンサイと水菜をすべて収穫して畝を空け、次の野菜を種まきできるようにした。
白菜やキャベツも順調に生育し、白菜は収穫最適時期になっているので収穫を始めたが、中には芯のところが腐る病気になっているものもあり出来るだけ早く収穫しないといけない状態。大根や人参も順調に収穫できている。
11月7日
ようやくソラマメも一部だが定植できる大きさになったので、種から蒔いて移植していた苗のタマネギと一緒に植えた。定植自体は簡単で時間もかからなかったが、準備段階の畝つくりとマルチ張り、更に定植位置に丸穴を開けるのが大変。タマネギは畝間、株間共に20cmで3列植え、種から育った苗の数は75本と最悪状態。1畝約300本植えることが出来るので、全部で2畝の予定のため不足分400本は苗を購入する予定。ソラマメは2列で株間60cmの千鳥植えに、成育不良の苗は再度温室内に戻して1週間後に畝とマルチを張って定植する。大根と人参は試しに収穫、結構時期的には最適になっているのでこれから毎週数本ずつ収穫するようにしたい。
温室内では水菜が成長したので一列すべて収穫した。トマトもわずかであるが収穫できるまでになってきたが、この寒さではこれ以上の成育は望めないかも。ホウレンソウを収穫した跡地にかぶらを2袋種まきした。
11月4日
久しぶりに状況を観察に出かけた。そらまめは9割がた発芽していたが、まだ定植できる状態まで育っていない。今月7日の金曜日には一部定植が可能のようだ。タマネギ苗はまるで雑草の中で生育は芳しくなく、定植できる苗は1割に満たないようであるが7日にその苗を定植しよう。新しく蒔いたホウレンソウは発芽し始めているので期待できる。いずれも葉ものは水不足で温室内も生育不良なようだ。定期的な潅水をこれから実施しよう。
トマトは相変わらずで今回は収穫できるだろうか?
水菜は収穫最盛期と言うか、食べごろと言うか7日は全部収穫して食べてしまおう
小松菜は水不足で生育していない。7日収穫は無理かも。
セロリは成長著しくいつでも収穫できる状態
最近の気温低下で温室内も気温が下がってきたので、温室の南側はビニールを完全に閉じて温度を上げるように設定した
10月24日
今日は朝から雨、残念ながら作業は中止し、とりあえず様子を見に行ってきた。先週蒔いたそらまめは芽が出ているかと期待していたが、4個ぐらい皮が破れてその気配を感じるが発芽までにはいたっていない。ホウレンソウと小松菜は収穫最適な時期になっている。
下が発芽しかかった豆 ホウレンソウ かぶら 小松菜
水菜も成長しているがまだ収穫には早すぎるようだ。もう少し大きくしたほうが美味しいと思われる。トマトは相変わらずで、実が疫病にやられているのが多いけれど少し赤みがかった実もようやく見れるようになったし、枯れた葉を取除いて残った上部の葉は勢いを取りもどしそう。かぶらは双葉から本葉が出てしばらくはこのまま成長して根が大きくなるのを待つ。
落花生とサツマイモの跡地は耕運機で耕されいつでもタマネギやそらまめの定植が出来るようになっている。そのタマネギの苗を移植されたところでは、約70%の苗は枯れてしまい定植できる本数は50本もあればと思われる。
10月17日
ソラマメをポットに種まきした。ポットに80%ほど土を入れ、十分潅水した後にそらまめのおはぐろを下向けにして、豆の約半分ぐらいの深さまで土に差し込んで完成。
これから約10日後発芽するので、しばらくポットで生育して11月上旬には畑に定植する
畝幅70cmに間隔は50cmで2列の千鳥形状に植える予定。
その他の野菜の生育状況は、トマトが最悪の疫病にかかってしまいほとんど下葉が枯れてしまい、実も腐りかけていた。この状態では解決策はほとんど無く多分収穫ゼロになる可能性が高い。しかしそのままにするのも腹立たしいので、今日のところは枯れた葉と腐った実をすべて取除き殺菌剤で消毒した。写真は下葉が無くなりかろうじて腐っていない実が少しだけ付いた状態。
本来トマトは雨にかかると病気が発生しやすく通常ビニールカバーで被い、第一果が付く頃の最初のうちに殺菌剤で10日おきぐらいに消毒するのが不通である。しかし今回はビニールハウス内ということもあって発病は少ないと考えていたが、どうやら天気も悪く気温も低いため発病してしまったようだ。まあこれも経験の一つとして次回に生かそう。
温室内の葉ものはホウレンソウを除いて順調に育ち間引きながら収穫が続いている。残念ながらホウレンソウはいまひとつなようだ。タマネギの移植した苗も50%が枯れてしまい育っていない。本定植は苗を購入するしかないようだ。
チンゲンサイ 大根 白菜 ホウレンソウ
カブ 水菜 タマネギ
10月10日
冬野菜も定植後順調に育ってきたが、害虫や病気にやられているものもかなりあるみたい。大根はそろそろ根が太り始め、白菜は中心が巻きかけている。キャベツは残念ながら成長が遅れ気味でまだ巻き始めるのはかなり先のようだ。夏野菜のサツマイモと落花生はようやく収穫時期になってすべて掘り起こしたので詳細は夏野菜の状況を参照ください。
大根 白菜 キャベツ
小松菜 水菜 ホウレンソウ
温室に蒔いた初回の小松菜は間引きを繰り返しながら収穫してきたが、最後に全数収穫してそこに次のかぶを種まきした。ホウレンソウはなぜか発芽率が悪く遅れて蒔いた苦土石灰もあまり効果が無かったようだ。やはり最初からPh調整をしっかりと土つくりをしておかないとだめなようだ。水菜は順調に発芽してこれからの収穫が楽しみ。
トマト タマネギの移植後の成長 発芽したチンゲンサイ
トマトは思ったほどでなく、成長が悪く実もうまく着果しない。理由は今ひとつ定かではないが、今年はこれ以上無理かもしれない?またタマネギの苗も移植したが、もう一つ順調に生育していない。このままではタマネギの苗を購入するしかないかも。
10月3日
久しぶりの快晴であったが、さすがに10月だから、さほど暑くなく作業は順調にこなせた。大根とハクサイ・キャベツの土寄せはいつもの通り。タマネギ苗を大きく育てるために苗床から畑に10cm間隔に移植した。移植したのが全数大きくなればなんとか定植予定数を確保出来そう。ハウス内はいつものようにトマトの脇芽取りと固定、トマトトーンの散布。加えて今日は下葉のカットをして風通しを良くした。効果のほどは定かではない。
先週金曜日に蒔いた小松菜と水菜は発芽して双葉までになっている。一方9月12日に蒔いたものはかなり成長してきた。すでに3回ぐらい間引きを繰り返しているのでそろそろこのままでも大きく育ちそうだ。南側の畝で残っていたところにチンゲンサイと水菜を追加で種まきをした。これですべての畝に種を蒔いたので後は成長を楽しみにしよう。
移植したタマネギ 発芽した水菜
9月29日
朝から秋雨前線の影響で雨模様、また台風も近づいている。トマトはハウス内であるため作業も出来ると判断して、脇芽とりに出かけた。トマトはかなり実も付け花も咲いているが、なぜか背丈が小さく伸び悩んでいるので下の方は葉が茂ってきた。これからの気温が今後の成長と収穫量を左右するかも?
小松菜は順調に大きく育っているので今日も間引きをした。ホウレンソウは種まき後3日しか経っていないので発芽してはいないが、苦土石灰をまいた結果少し枯れていたのが回復したようで金曜日の発芽が楽しみだ。26日に種まきした水菜が少しだけ発芽を始めていたが、小松菜はまだ発芽までいたっていない。ハウス内にバッタが数匹入り込んでいてほうっておくと葉もの野菜を食い荒らすため捕殺した。
キャベツとハクサイ・大根は先日の強い風のためかなり倒れかかっているが、今日の雨で少し回復してこれからは安定して大きくなりそう。
左はハクサイ 右は大根 間引きした小松菜 左はキャベツ 右は落花生 人参
タマネギの苗は先端に種の殻をつけてほとんどが倒れており、このままでは成長が止まってしまいそうため、3日の金曜日には畑内に移植して大きくしよう。なお苗の本数は1畝に20cm間隔で3列植えるとすると25m÷0.2m×3=375本必要になり、現在の2袋の種では不足しそうなため更に1袋赤タマネギを追加で種まきする予定。つまりタマネギを1畝25m植えるには3袋必要なのが分かった。
葉もの野菜の種必要数は今年の実績では1袋約12mで半畝分となり、来年からは計算しやすくなりそう
人参はなんとか順調に成長している。
タマネギの苗箱 発芽した水菜
9月26日
2週間ぶりの全員集合。天気予報では午後から雨ということであったが、幸いにして曇りでよかった。作業としてはミニトマトの収穫と撤去、キャベツ・人参とハクサイの草取りと土寄せ、小松菜の間引き、ホウレンソウの追加種まき、新しく水菜の種まき、ハウス内トマトの脇芽取りとトマトトーン散布と結構大変な作業であった。
ホウレンソウは酸性土壌のためか発芽率が悪いので追加種まきをすると同時に苦土石灰を追加でまきアルカリにする。キャベツは虫に食われているので消毒を実施。セロリは順調に成長。たまねぎは発芽後順調に成長しているが、覆土が少なかったのか根がはみだし気味、これから移植してさらに苗を大きく育てる必要がある。スイカの接木苗は順調にいっているようだが、実のところ成功率は約50%台木の芽が大きくなり、穂木のスイカは枯れてしまっているのが多い。写真はうまくスイカの苗が生長したもの。ハウス内のトマトは成長著しく花も咲き実も付きはじめた。トマトの葉が先端部分で巻き始めているのは気になるが、前作のメロンの肥料が残りすぎて肥料が効きすぎているらしい。
大きくなったハクサイ ホウレンソウに苦土石灰を追加する 虫に食われたキャベツ 間引き前の成長した小松菜
セロリは一段と成長 たまねぎの苗 接木苗は順調に成長 トマトの成長
9月19日
台風が近づいているので朝から雨が降る予報であったため、急遽作業をお休みにしたのだが午前中は降っていなかったので様子を見に行った。
スイカの接ぎ苗練習のその後を観察したが、よびつぎの穂木側の根を
切り取った後もほぼ順調に育っていた。右がさしつぎ、左がよびつぎ
9月12日に種まきしたたまねぎは発芽し始めており、細い茎が先端に種の殻をくっつけて長く伸び始めている
定植した白菜やキャベツはほぼ根付いているようだが、虫に葉を食われて穴だらけ状態。
キャベツの一部に枯れたところがあったので、間引きをした苗を別のところで育てたものがあったからそれを追加で定植する。
大根は1本に間引きをした。
人参はその後順調に育っている
トマトは第1果をつけたものが出始めた。 ホウレンソウの発芽 小松菜の発芽
9月12日
今日の作業は色々で大変忙しい1日であった。最初に手がけたのはハクサイの定植、50cm間隔に手で深さ10cmぐらいの穴を開け、害虫避けの農薬を約1g蒔きその上に苗を植える。昨夜の雨で土は少し濡れていたが、念のため植えた後で潅水しておく。また根きり虫用の農薬(ネキリトーン)も根元に少しだけ散布する。
先週実習した接木のその後を観察したが、なんとか持ち直しているようで本葉も成長しており、これからの生育が楽しみである。
次はビニールハウス内の畝にホウレンソウと小松菜を種まきする。ホウレンソウは1畝に三条の筋蒔き(1袋で約12m)、小松菜は1畝にばら撒き(1袋で約12m)。ホウレンソウは種の大きさが大きめのため軽く土を被せてたっぷりと潅水する。小松菜は種が小さいので蒔く前に畝をよく平らにならしておき、均一に種をばら撒き上から鍬の背で軽く押さえる。そして十分に潅水したら上から不織布を被せ乾燥を防ぐ。写真は左からトマト、右にホウレンソウ、さらに右の不織布をかぶった小松菜。3日もすれば小松菜は発芽するので不織布はそれまで被せておく。
ホウレンソウは発芽を早めるため1晩水につけておいたものとそのままの状態とに分けて種を蒔き発芽時期をずらすことで収穫にも時間差をつけるように配慮した。どれぐらいの差が出てくるか確認して今後の種まきに役立てることにする。またビニールハウスの周辺を閉じて(ただし1.2mぐらいの高さは窓のように開けておき極端に高くならないようにする)室温を高くし始める。
タマネギの種まきは種まき用の土を箱に入れ事前に十分潅水してから均一に種をばら撒く(1袋を1箱に)。蒔き終わると軽く土をかけて十分潅水して寒冷紗をかけてしばらく暗くし、約1週間発芽するのを待つ。
先週種まきした大根の発芽状況はほぼ順調で数箇所発芽していないところには追加で種を蒔いておいた。
トマトの生育状況
9月7日
トマトの脇芽取りを行った。花は2本だけ1個ずつ咲いていたのでとりあえずトマトトーンをかける。まだ生育が足りないので、大きさは小さいが今のうちに取っておいたほうが良いようだ。これから3日おきに脇芽取りと花にトマトトーンをかける作業を行う。
前回実習した接木のその後を観察した。よびつぎの方(写真の左側)は葉が枯れないでなんとか持っているが、さし接ぎ(写真の右側)は挿し穂のほとんどが枯れている。よびつぎで枯れていないといってもどちらの苗も根があったのでそれで持っているようで接木が成功しているかの判断は出来ない
9月5日
8月28日に種まきした夕顔、カボチャの台木にスイカの苗を接木する作業を実習した。
左手前は夕顔、奥がカボチャの台木苗、右はスイカの苗 接木完成後ポットに植えた状態
作業中の真剣な表情?
完成後ポットに植えて根付くまで約5日ほど待つ
1.よびつぎ(キュウリ)
図では側面を切っているが正しくは正面 台木の切り口に穂木の切り口を差し込む クリップで切り口を固定 ポットに植える
かみそりの刃をうまく使って茎の皮2枚ぐらい残して切り込みを入れるのがコツ。注意点は切り口を土で汚さないように
2.さし接ぎ(スイカ)
台木の本葉を取り除く スイカの双葉をつまんで斜めに切り取る 先の尖った竹串で中央から斜めに穴を開ける 穴に双葉を差し込む ポットに植える
作業としてはよびつぎより簡単だが、中央に穴を開けるのに注意して茎が2つに分かれないようにする。
その他の作業
大根の種まき
たまねぎ用の畝つくりにマルチを張る。
人参の土寄せと草取り。
温室トマトの芽欠きと倒れているものを支柱にテープで固定
左側から人参、タマネギ(マルチを張ったところ)、キャベツ、落花生
9月1日
久しぶりに晴れた1日で作業ははかどったが、その分大変であった。ナスはすでに虫食いが多くその上、実の付き方も少なくなって撤去するにはちょうど良い時期であった。ピーマンやシシトウはまだまだ収穫できそうで残念であるが、秋野菜の準備のために止む無く撤去した。スイカとカボチャのトンネルも撤去、最後にキャベツの定植場所に平畝を鍬で作りなんとか間に合いそう。
そのキャベツと白菜の苗の成長振りは写真のようで左の白菜はまだ本葉1枚、キャベツは順調で今週末には定植できそう。
スイカの接木練習用、カボチャ台木とスイカの発芽は約1/3が発芽していた。まだまだ不揃いであるが、数日後には大きくなっていることだろう。
落花生はピーナツが土の中から顔を出しているのがあって写真に収めたが結構大きくなっているものだ。
その他トマトは数本枯れていて先行きなにやら不安が、人参は大きくなってきたので周辺の草取りをする。と言うようなわけで今日はみんな大変忙しく作業をこなしたお陰でなんとか秋野菜の目鼻が付いてきた。
8月29日
今日は早朝から雨模様であったが昼ごろには止み、畑作業が出来ると思っていたが3時ごろから怪しくなってきて、収穫と撤去を始めて20分もしないうちに雷とものすごい雨に襲われた。結局その作業は中止して温室でトマトの支柱立てを行った。支柱を立てる場所は苗と苗の中間で、上には鉄線が張ってあるのでそれに支柱の溝がはまるようにしていく。しかし土が固かったり、やわらかすぎたりで高さ調整が難しい。なんとか全部に支柱を立て作業は終わったが、肝心の収穫と撤去は中途半端で終わってしまった。
8月28日
スイカの苗を作るために接木の練習をする準備をした。まず台木にするカボチャと冬瓜の種を蒔き、さらにスイカの種も蒔いた。カボチャと冬瓜は発芽しにくいためあらかじめ種の先端にはさみで切れ目を入れ、水分が入りやすくすることで発芽を早めることが出来る。
左の写真は冬瓜の種で、イカの胴体の形をした頭の部分をはさみで切り取り右側のようにする。右の写真は切り口を上から見たところ
左の写真は冬瓜とカボチャを種まきしているところ。右はスイカの種まきをした苗床。種の上には種の1.5倍まで土を被せ、十分な潅水をする。順調に行けば、4日もすれば芽が出てくると思われる。
温室の準備(石灰や化成肥料をまき十分耕して畝を作る)が出来たのでトマトとセロリの苗を定植した。まず全体に十分水まきをする。どちらも50cm間隔でトマトは約60本、セロリは30本。畝の中央部に手で穴を開け、虫除けの農薬をまく、そこにポットから苗を土ごと取り出し入れる。苗の側には自動潅水ホースを置き、一定時間十分に水を与える。この水が不足すると根付きが悪い。トマトは苗と苗の間に支柱を立て以後成長するとこの支柱で支える。
白菜の状況は双葉が出て間引きに適した時期のため、升目1個当たり1本に間引く。またキャベツはかなり大きくなって定植時期が近づいている。
白菜の間引き前 白菜の間引き作業 キャベツ今日の大きさ
8月22日
キャベツの発育状況は順調で本葉が大きくなっている。
人参はかなりの部分で発芽を見ることが出来るようになった。このまま成長すれば間引かなくても良いぐらいの間隔で本葉が大きくなってきた。間にある草を丁寧に抜き周囲をきれいにして人参が順調に育つようにすることが必要。
8月15日
キャベツの苗はあまり変化がない。とりあえず網の上からみずまきだけして様子を見る。9月に入らないと大きな変化は見込めないかも。
人参はようやく芽が10cm間隔で数本確認できたが、それにしても少なすぎる。やはり潅水がすくないせいか、それとも間引く手間を省いてくれているのか?。今年はこれでなんとか数本は収穫できるだろうことを期待してみずまきをしっかりと励むことにする。
8月12日
朝8時半からキャベツの間引きをして苗を1本だけ残す作業をした。発芽率は非常に良くて、蒔いた種すべてから芽が出揃っている。どれを残すか悩むところだが、最初は慎重に途中からエイヤッの気分で抜き取り作業は順調に進んだ。取り除いた双葉の苗は家に持ち帰り、苗床に再移植してみたが順調に育ってくれるのを期待している。
左は間引き前
右は間引き後
人参は発芽率が悪く、今日で8日目であるがちらほら芽が見える程度。これから3日後ぐらいまでにもう少し出揃わないと今回の種まきは失敗かも?・・・・・とりあえず様子見。
冬野菜用の畝つくりを少しずつ始めた。作業しているところは当初キャベツを植える予定であったが、収穫時期を考慮してタマネギ(来年の6月ごろ)に変更した
8月8日
キャベツの発芽状況は順調で双葉がすべてのマスでそろっていた。4日後一本に間引く作業をする。水遣りはシャワー状態のかけ方で満遍なく十分にかけるようにする。毎日が暑いので乾きも早くこの状態が続けば連日の潅水が必要かも。
4日前に種まきした人参はまだ発芽していない。今日は十分潅水したが、種まき後まだ4日の上に連日の暑さで水なし状態だから発芽までは無理かもしれない。しばらく頑張って欲しい。
8月4日
キャベツの種まきをした。
手順は
@紙アコーデオンをプラスティック台の上に広げ4隅を箸で固定。
A堆肥と土を混ぜたのを紙の口切まで入れる。6×12=72個のマスが出来る
B各マスの中央に人差し指で軽く穴(種の1.5倍くらいの深さ)を開け、3粒づつ種を蒔き軽く土を被せる。
C合計15セット完成後、水をたっぷりかける。合計1080本
スイカとカボチャを1列整理して、その後に化成肥料、苦土石灰を蒔き、耕運機で耕した後に3列の畝を作成。端のところの1列には人参を種まき用の道具を使って、約3個づつ10cm間隔で蒔いた。1週間後に芽が出てくるのを期待する。これから白菜、タマネギ、大根など種まきと育苗が続くのでしっかりとしなければいけない。なにしろ苗が良くなければ成果は期待できないから。
8月1日
冬野菜の定番は白菜、キャベツ、大根、人参、タマネギであるが、そのほかにもホウレンソウや小松菜、水菜など葉ものも楽しそうである。何を選択するかはみんなで考えて決定する。場所的には夏野菜の収穫で一番遅くなるのがサツマイモと落花生が10月頃になるため、そこの部分に葉ものを選んではと考えている。
そうなると夏野菜でトウモロコシ・スイカ・カボチャのところは白菜とキャベツ、枝豆・ゴボウ・大根のところはタマネギ、シシトウ・ピーマン・ナスのところは大根、サツマイモは小松菜、落花生はホウレンソウという組み合わせかな・・・・・・・
夏野菜 | ![]() |
冬野菜 | |||
枝豆 | ゴボウ・大根 | 人参 | |||
トウモロコシ | タマネギ | ||||
枝豆 | スイカ | カボチャ | キャベツ | ||
落花生 | タマネギ | ||||
トマト | サツマイモ | そらまめ | |||
シシトウ | ナス | 白菜 | |||
青首大根 |
今日は先生からすばらしいご提案があった。それはメロンを栽培した温室が1棟空くので、そこでトマトを栽培してはと言う内容である。温室栽培はまったく経験が無いので不安もあるが挑戦してみることにした。内部はかなり広いので1畝はトマト、もう1畝にホウレンソウや小松菜などの葉ものを2週間単位で播種時期をずらしいつも何かが収穫できるように計画したい。
温室 | トマト | ||
ホウレンソウ(1晩水漬け) | セロリ | ホウレンソウ(水漬けなし) | |
小松菜 | 水菜 | ||
小松菜 | チンゲンサイ |
種類 | 1畝当り列数 | 植付け長さと苗株間隔 | 苗数 | 種 OR 苗 |
タマネギ | 畝幅80cm 20cm間隔3条 | 25mに20cm間隔 | 25m÷0.2m×3=370本 | 苗 |
白菜 | 畝幅50cm 1条 | 25mに50cm間隔 | 25m÷0.5m=50本 | 苗 |
キャベツ | 畝幅50cm 1条 | 25mに50cm間隔 | 25m÷0.5m=50本 | 苗 |
大根 | 畝幅50cm 1条 | 25mに40cm間隔 | 25m÷0.4m×5粒=315粒 | 種 |
トマト | 畝幅50cm 1条 | 25mに0.5m間隔 | 25m÷0.5m=50本 | 苗 |
育成時期と期間(参考)