梅雨に入ったばかりなのだが雨も少なく、今がチャンスとばかりに前日に予約したホテルはかなり空いていて確保することが出来た。行程は東金道路から京葉道、首都高速、関越自動車道の渋川伊香保ICを経て温泉まで約5時間。朝は6時過ぎに出発、途中2度ほど休憩を取りながらゆっくりと行った。下調べは十分でないため、途中の観光もなく車を走らせていると伊香保ICを降りて一般道を走っているといきなり豪華な道路と出くわしたのでびっくり。しかしどこか見たことのある景色なので一体何処だろうと見ているうちに標識が見え、どうやらかの有名な八ッ場ダム建設付近らしい。群馬県の奥深いところとばかり思っていたが、とんでもない開けた所である。

   
谷底はかなり深く見える場所に豪華な橋が架かっているのは、なんだか違和感を感じながらテレビで見る八ッ場ダムを思い出した。車はほとんど通っていない状態で、これから本体のダムが工事に入るのかな?

草津温泉は日本三名温泉(岐阜:下呂温泉、兵庫:有馬温泉、群馬:草津温泉)のひとつで最初に向かったのは中心部の湯畑。毎分32,300リットルのお湯(1日にドラム缶約23万本分)が湧き出ているとかで、さすがに湯煙でいっぱい。さらに驚くべきは、その泉質!日本有数の酸性度で、pH値はナント2.1(湯畑源泉)。雑菌などの殺菌作用は抜群。
 
高速道路のインターチェンジから60分と案内書には書いてあったが、実際は1時間40分ぐらいかかるところでかなり遠いと感じた。また温泉街は道幅が狭く車はほとんど一方通行と急な坂道で、観光を車で回るのは結構大変だと思った。やむなく駐車場の大滝の湯という場所に車を置いて、温泉街を歩いて散策することにした。
湯畑の中心にある湯桶は温泉に含まれる湯の花を貯める場所で定期的に採取されている。
  
    湯畑出口                足湯                                 湯畑中央
  
鬼の茶釜                               西の河原不動の滝                        西の河原地蔵
  
西の河原公園                         湯もみと踊り                          湯畑の出口
   
白根山の残雪                                     湯釜
行った日はうす曇でホテルから曲がりくねった国道292号を約30分。途中の駐車場ではまだ雨は降っていないし、湯釜も見えるという情報が入っていたので登っていった。ようやく頂上駐車場に入って2分後そろそろ歩いて上ろうと思ったその時急に雨が降り出し、ものすごい土砂降りになって止みそうにない。約10分車で待っていたが晴れそうに無いので下山することに、帰り道は10m先が見えないくらいの霧みたいな雨でちょっと不安を感じながらようやく町の中に・・・・・・残念でした

草津のホテルには犬と泊まれるところがたくさんあって、今回はブランシェ草津を選んだ。
  
外観                              ツインの洋室                          犬と一緒に入れる貸切風呂
部屋は洋室でツインベッド、床はフローリングのため清潔に感じる。風呂は犬も一緒に入ることが出来る貸切風呂で24時間何時でも利用でき、犬の入るところは温度を低く設定しているため嫌がらずに入ることができた。

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