12月も後半仕事の合間を狙って、新幹線に乗り小旅行に出かけました。まずは日本三景のひとつ安芸の宮島、厳島神社です。台風で一部の建物が壊れ、基礎部分だけ残されたまま修復が進んでいません。でもお客さんが多く鹿も元気に迎えてくれたり、おいしい牡蠣も食べることが出来て満足でした。次の錦帯橋は平成16年春に新しく架け替えが完成し、岩国城をバックにした構図は写真になります。地元のヴォランティアガイドの案内で周辺も含めてたっぷり1時間見学しましたが、あまり知られていない佐々木小次郎像や天然記念物の白蛇なども一見の価値があります。 下関から九州へは海底トンネルと関門海峡大橋があり、あまりの近さに返ってビックリしながら門司へ。門司港ではレトロな建物をライトアップしていたがイルミネーションには慣れてしまったのか、大きな感動は感じられない。翌朝下関側から吊り橋と壇ノ浦での源平合戦で自ら命を絶った安徳天皇を祭っている赤間神社に。そこでは琵琶を弾きながら平気物語を語る耳なし芳一像を見ることが出来た。また近くの市場では海産物が非常に安くお土産として売っているし、そこで食べることも出来るのでぜひ立ち寄るといい。ふぐのセリ風景を像にして公園に置かれているのはやはりご当地だ。午後は秋吉台と秋芳洞の見学、日本一といわれる鍾乳洞はさすがに大きいが、これもいろんなところで見ているせいで特になし。松下村塾もそれなりの感動で萩観光も終わり、最後に旅行会社の利益確保に近い「かまぼこ工場の見学」、と分かっていてもついかまぼこを買ってしまった。というわけで今回の旅行は終了したが、朝6時出発と早くから電車に乗り、帰ったのは夜12時前。バスでの走行距離は往復約800Km、国内でも結構きつい旅行でもあった。 |
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。![]() 海の中の鳥居 |
![]() 台風で破壊され、残った基礎 |
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![]() 錦帯橋 |
![]() 関門海峡にかかる橋 ![]() 岩国の天然記念物 白蛇 |
![]() 河童の像 |
![]() 赤間神社の耳なし芳一像 |
![]() 佐々木小次郎の像 |
![]() 門司港のイルミネーション |
![]() 秋芳洞 |
![]() 市場近くのセリ像 |
一口情報