2月25日 守山市野洲町の菅原道真ゆかりの菅原神社で、約300度の燃え殻の上を歩いて渡る神事が行われた。例年この季節に、新しい年の繁栄を祈願する奇祭として多くの参拝者を集めている。この火渡りには一般からの参加も出来、朝9時から受付が始まる。費用は1500円で火渡りを終わると足型を取ってもらい、それを持ち帰ってお守りする。問合せ先は077−587−2003の菅原神社まで
午前10時からさまざまな神事が行われた後、護摩木に点火される。
点火式 点火直後 さまざまな願い事を書いた護摩木を投入
1時間ぐらい経過して、火の勢いがおさまってくると山のようになった燃え殻を四方に広げ、火渡りの床を作っていく。このとき宮司は、水浴びの業を行って火渡りの準備をする。この後宮司による、火収め行事が行われて、午前11時半頃、いよいよ宮司による最初の火渡りが行われる。
かなり燃え尽きてきた 残りの燃え殻を広げて床を作る
渡るに要する時間は短いが、なんと行っても火の残っている燃え殻の上を歩くのだから勇気と修行のなせる技としか思えない。一般参加者もこの後、渡る事になるが結構平気で渡っている。一度試してみるのも面白いかも
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