1月12日(土)午後6時半から守山市勝部神社で恒例の火祭りが行われました。裸の若者がみこしみたいに大きな太鼓を担ぎ、町内を練り歩いたあと、8時ごろから長さ5mも有る大きなたいまつを若者達が担いで神社の境内に運び込まれる。たいまつは菜種を採ったあとの枝を集めて作られていて、十分に乾燥し保存されているため燃え易く行事の催行も危険が伴う。消防自動車や警察の警備も大変だろうと思う。
その数は合計で12本、境内では円を描くようにたいまつの先が並べられ8時半過ぎに一斉にたいまつに点火される。その火の勢いはものすごく、周辺で見物していた人やアマチュアカメラマン達が、その熱さに逃げ惑う姿は壮観である。問い合わせ先は077ー583ー4085(勝部神社)で親切に教えてくれる。
国道8号線を大津から進んで宅屋(ヤケヤ)交差点を左折、新幹線、東海道線を過ぎて閻魔堂交差点を左折すると守山女子高があって、臨時の駐車場が設けられている。あまり早く行くと時間を持て余すので7時過ぎが場所も確保でき丁度良い時間である。神社正面が最善の席であるが、カメラマンが多く陣取っているので子供同伴は無理であろう。(最寄の駅はJR守山駅)
道路に並べられたたいまつ 境内に運び込まれ、円形に並んだたいまつ
若者達に担がれるたいまつと大太鼓 神社の由来
点火直後 燃え上がるたいまつ
同じ季節で守山市今浜町、琵琶湖湖岸にある渚公園では一面に咲いている菜の花も見ごろである(2月上旬まで)。湖周道路沿いの琵琶湖大橋を過ぎた所に栽培されていて、後には琵琶湖や雪のかぶった比良山の山並みが見えてとても綺麗である。近くなのでぜひ立ち寄って欲しい。
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