房総半島の南先端安房自然村は、豊かなミネラルと酵素を含んだ神秘的な琥珀色のお湯をかけ流しにする「不老山 薬師温泉」が中心とするこじんまりとした観光地である。高速道路が休日1000円と言うこともあって、東金道路山田インターから館山道路富浦インターまで約100Km、時間にして1時間を渋滞も無く走ることが出来た。最初に向かったのは安房神社、事前の調査ではもう少しにぎやかなところかと思ったが1組の結婚式があったくらいで静かな境内であった。
安房自然村
房総半島の南先端の奥まったところにある小さな温泉、ログつくりの小さなホテル、茅葺屋根の食堂兼和風宿で客もさほど多くなくひっそりとしている。ホテル前の駐車場から脇道を10分ほど登ったところにお堂があってかなり崩れかかっているようだがまずそれを回ってみた。
地蔵堂 地蔵本尊 地蔵道場の地下に掘られた菩薩群
お堂巡り入口 立命堂 能忍寺本堂から見た富士山
石仏群 だるま堂 能忍寺本堂
不老山 薬師温泉入口 入口を入るとトンネルに入るが中ほどに温泉入口がある 露天風呂
お堂巡りをした後で今回の目的である薬師温泉に入湯する。料金は600円と安くお客もまばら、入口を入るとホテル正翠荘と和風旅館名主の館を結ぶトンネルがあってどちらからも入れるようになっている。温泉入口には100円コインローカーが備えられ利用できる。写真で見ると長いトンネルのように見えるがわずか30mぐらいの長さで無理やりつないだと言う感じ。浴槽はこじんまりとした内風呂と露天風呂があり5名がやっとは入れるぐらい。湯治場として利用している常連客が多いとか。
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館山城内の孔雀園 館山城から見た太平洋