5月の滋賀県はお祭りがいっぱい。特にゴールデンウィークに集中しているので今回だけですべてを見ることは出来ない。そこで予定されているお祭りの一部を紹介するので、興味のある方は何年にも分けて見学していただければと思う
草津市志那町にある三大神社では樹齢450年と言われる藤の花が見ごろを向かえている。今年は4月25日〜5月7日まで夜間のライトアップも行われる。
5月3日午後2時から、揃いのはっぴを着た中高生達による祭典が行われた後、神輿を担いで町内を練り歩く
問合せは077−566−3219
駐車場は完備している
近江八幡
篠田の花火
5月4日19時ごろから始まり、21時には花火に奉化される。近江八幡市上田町の篠田神社
問合せは 0748−32−7003
足伏走馬神事
5月6日近江八幡市加茂町の賀茂神社で 13時から行事がとりおこなわれるが、15時から神社横の500mほどある馬場で、2頭ずつトーナメント方式で競争し優勝を争う。これが足伏走馬神事と呼ばれるもので競馬のはじまりになったとも言われている。馬の走る速さはものすごく競馬場の馬場で観戦している雰囲気でその迫力には圧倒される。
問合せは 0748−34−8541
駐車場は完備している
守山
長刀まつり
5月5日15時ごろから始まる。守山市杉江町の小津神社にて
一列になって長刀を振りながら行進する「長刀振り」、太鼓などの音頭を取りながらの「田楽踊り」が行われる。
問合せは077−582−1142
すし切りまつり
5月5日守山市幸津川町の下新川神社で12時ごろから行われる。近江特産の「鮒寿司」に20歳の若者が包丁を入れる神事で、その後「かんこの舞」や「なぎなた振り」などが奉納される。
問合せは 077−585−3380
日野
日野祭
5月2,3日 日野町村井の馬見岡綿向神社で行われる。本祭は5月3日で、9時ごろから各地区を出た16基の豪華な曳山が馬見岡綿向神社に宮入を始め、11時ごろには勢ぞろいする。
問合せは 0748−52−6577
能登川
伊庭の坂下し祭
5月4日能登川町伊庭の繖峰三(さんぽうさん)神社で12時半から 繖山(きぬがさやま)の途中にある神社から、高低差170mはあるふもとの大鳥居まで神輿をひきづり下ろす
神輿はかなり重いもので、狭い山道の急斜面を前で舵をとりながら後ではロープで落ちないようにひっぱている。
降り始めてから約2時間ぐらいかけ、途中で何度も休憩してゆっくりとふもとに着く。3台の神輿が降りた頃には5時を過ぎていた。見学は山の中腹にある二本松付近が見せ場になっている。
問合せは 0748−42−9913
新旭
七川祭
5月4日 新旭町安井川の大荒比古神社で行われる。湖西地方最大の馬祭りといわれ、流鏑馬、みこし渡御、奴踊りなどが有名
問合せは 0740−25−6464
愛知川
御崎神社の火祭り
5月4日 愛知川町川原の御崎神社で18時半頃から 高さ2mの点火したたいまつを持って大太鼓を打ち鳴らしながら、神社へ 境内では5mの大きなたいまつに火が着けられる。
問合せは 0749−42−4111
竜王
ケンケト祭
5月3日 竜王町山之上の杉の木神社と蒲生町宮川の八坂神社で行われる。12時前行列が杉の木神社に向かって進み、境内で「なぎなた振り」を奉納する。次に八坂神社に向かって進み、「夕みこし」や「田楽踊り」を奉納
問合せは 0748−58−1001
節句祭
5月5日 竜王町綾戸の苗村神社で 17時ごろから神馬数頭による「やぶさめ」が行われる。
神事は2時からスタートするが流鏑馬が行われるのは早くて4時、当日は天気も良くて行事が遅れ、5時を過ぎていた。
流鏑馬にしては珍しく女性騎手が挑戦、走る馬場は道幅が広く、しかも周りの観客も整理されていないので非常に危なっかしい。子供がうろうろする中、「あぶない」と声をかけながらの行事。当日は残念ながら的には当たらなかった。写真は矢を放った瞬間で的に向かって飛んでいる。
問合せは 0748−58−1001
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