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貸し農園 庭の畑
ピーナツ  南(道路側)
  
スイカ マクワ
タマネギ⇒トウモロコシ
ニンニク サツマイモ
ニンニク サツマイモ キュウリ ピーマン ナス
ニンニク ジャガイモ  トマト
ジャガイモ  イチゴ
 堆肥用 堆肥用 サトイモ エンドウ

サツマイモの苗つくり
                            (ながの食農教育情報プラザより)

種いもから苗を育てる場合、まず種いもを48℃のお湯に40分間浸して病原菌を予防し、その後、温床の中などで気温約30℃ほどに保ちます。芽が出てきたら、20〜25℃の気温で45日ほど育て、葉数が6〜8枚になったところで採苗します。品種にもよりますが、1つの種いもから15〜30本の苗が採れます

ひとつは苗の切り口から生えている細い根で、これを吸収根といいます。吸収根は水や肥料を吸い上げる役目をします。
 もうひとつは葉と茎を結ぶ葉柄の付け根(節)から生える太い根で、これを不定根といいます。この不定根が生長していもになります。定植は不定根がツノのように顔を出したころに行ないます。   


2月12日
ジャガイモを定植。昨年に収穫した芋が少し残っていて、暑い夏もなんとか過ごすことができ、かなり発芽しているが大丈夫ではないかと判断して実施。種類は男爵、メークイーンの2種類。

種まき
3月14日、スイカ(大玉、デンスケ、小玉)、カボチャ、マリーゴールドの3種類をポットに蒔き、ビニール温室に入れておく。カボチャはスイカの接台木用にするためだが、スイカの小玉以外は昨年収穫したものから取った種で発芽する保証は無い。
また貸し農園は白菜を全て収穫し、耕して苦土石灰と鶏糞を蒔いて夏野菜の準備をした。1ヶ月前に植えたジャガイモから少しだけ発芽を見ることが出来た。

4月10日
5月も近づいてきてそろそろ定植の準備をしなければと思って、耕したり肥料を蒔いたりし始めた。貸し農園ではトウモロコシとサツマイモ用に畝を作りマルチを張った。庭のほうはスイカとナス、ピーマン、キュウリ用のマルチを張った。これで後は暖かくなってくれるのを待つのみだが今年は寒さが続き、気温は低く真冬並みの寒波さえやってくるのでどうなることやら?
ジャガイモは3月中旬頃発芽していたが、4月初めの寒波で芽が枯れてしまい、駄目かと思っていたら新しく芽が下から出始めたので、持ち直したようである。エンドウはぐんぐん大きくなり高さが1m近くまでなって花もたくさん咲き始めた。イチゴも咲いているがミツバチが少ないのでうまく受粉できずに実が育たない日が続く。今年は寒さが異常で農作物は各地で被害が出ていると聞いた。スイカの種も蒔いているが発芽が遅れており、接木まで行かない。これも今年は苗を買うことになりそうだが、頑張って発芽することを祈ろう。

4月21日
ようやくスイカの芽が出始めたが、最近冬の寒さが時々やってくるので成長が遅くまだ双葉から進まない。どうやら5月に入らないと成長は順調に行かないかも?。と言うことはかなり定植は遅れそう。トマトもスイカも畝は耕し肥料も入れてマルチを張り、ビニールテントも完成した。後は苗が育ってくれるのを待つのみ


4月29日
中正農場で接木した大玉苗と大玉、小玉自根苗をそれぞれ1本づつ庭内の畑に定植した。時期的に少し早めであるため、これから管理が大変。我が家で種まきした苗はようやく芽が出始めて、今日大玉をカボチャに接木した。成功すれば5月下旬頃に定植できそう。これは約1ヶ月遅れで定植して育てるので時間差で収穫できるようになりそう。庭にはその他ナス、キュウリ、トマトを植える予定で、とりあえずピーマンとシシトウを植えた。
ピーナツは実の大きな品種を30cm間隔で4列種まきし、鳥に食べられないよう発芽するまでネットを被せることにした。

またトウモロコシは透明マルチに30cm間隔で2列の種まきにした。今年もゴールドラッシュを選んで間引きしなくても済むように1個づつ蒔き、発芽しない場所のため種まきトレーにバックアップ用として10個種を蒔いた。

サツマイモの苗はもう少し後になりそうなため、マルチの状態で待機。これらは貸し農園のため比較的世話をしなくても済む種類にしている。

4月30日
庭の畑にピーマンとシシトウ、ナス、キュウリ、カラーピーマン、スイカをそれぞれ定植した。スイカは大玉をカボチャに接木した苗、大玉と小玉の自根苗。キュウリは地這え、ナスはいつもと違う長ナス、トマトはいつものように桃太郎を8本、大玉の接木苗3本を定植する。
    
スイカ(大玉接木)                   ピーマン                 カラーピーマン            キュウリ
    
トマト(米寿)           長ナス              トマト(桃太郎)        スイカ(デンスケ)         スイカ(小玉)

5月8日
トウモロコシと落花生の種まき後10日経過、順調に発芽し始めた。今年はトウモロコシは1個の種を30cm間隔に蒔き、発芽しないところには別にポットへ蒔いた苗を植えることにした。結果発芽率は約90%であったのでバックアップ用の苗は5個だけ必要で残り5個は余ったので周辺に定植した。落花生は数個発芽し始めたぐらいでまだまだ時間がかかりそう。今年はネットを上に張った置いたのでキジや鳩による鳥害もなく順調に生育することだろう。
  
サツマイモ                      トウモロコシ                      落花生

5月12日
昨夜からの雨でようやく発芽した芽が伸び始めた。今年はネットを全体に被せたので鳥に食べられることも無く育っている。

5月21日
ほとんどの種から芽が出ており、発芽率も高いようだ。それに今年は種まき後ネットを被せていたので鳥に食べられる被害も無く無事全部が育っている。
トウモロコシやサツマイモ、ジャガイモも順調に育っている。サトイモもようやく発芽し始めて今年もなんとか収穫できそう。スイカはすでに本蔓をカットして、子蔓が延び始めかなり大きくなってきた。もうすぐビニールトンネルからはみ出しそうになるのでトンネルを大きくしなければならない。トマトも実をつけ初めて毎日トマトトーンをかける状態。キュウリは地這いのため蔓が伸び悩んでおりしばらく時間がかかりそう。
  
ジャガイモ                    サツマイモ                                タマネギ
  
トウモロコシ                        キュウリ                              ナス
  
スイカ                                    トマト               ピーマン

6月15日
1ヶ月以上出来具合を載せていないことに気づいて、急いで様子を写真に写してきた。どの作物も順調に育っていて、早いものは収穫が始まっている。
  
イチゴはほぼ収穫が終わり今は来年の苗取りの季節。親株から延びてきた蔓の先に株が付いているのでそれをポットに土を入れて受けておくと根付く。完全に根が降りたときを見計らって延びてきた蔓をカットすると来年の苗が出来上がる。今年はがんばって50株以上取るようにしたい。ジャガイモは花が咲きそろいもうすぐ収穫時期(6月末ごろ)。キュウリは下葉に少しうどん粉病が出始めているけれどなんとか雌花も咲き始めてそろそろ実が成長することだろう。

  
ナスは5月頃雨が少なく成長遅れだったがここに来てようやく大きくなり始め雌花も少し咲き始めて実も付いてきた。これから梅雨に入るので順調に回復すると思う。ピーマンは今が盛りと実を沢山つけてきた。これは毎年のことだが食べるのに苦労するぐらい取れてしまう。落花生は今年初めて種まきした後ネットを被せておいたので発芽後鳥に食べられることも無く成長がいい。

   
サトイモも昨年の芋を種芋に使ったので芽が出るか心配したが、なんとか成長し始めた。スイカは接木して育てているが自根苗も混じっていて、どちらが良く育つか楽しみな実験。今のところまだ分からないが少しだけ大きくなってきている。しかしこれから梅雨の時期に入るので受粉がうまく行かなく(受粉しても雨で流れてしまうため)どこまで実が付くかが勝負の分かれ目になる。トマトは昨年と同様にビニール屋根をしっかり作ってカバーしているので今のところ順調に実をつけているし、病気にも掛かっていない。

 

トウモロコシは思った以上に生育がよくすでに雄花が出始めた。今年は害虫の被害を出来るだけ少なくするために、早い目にデナポンをかけておいた。もう少し経って雌花が出始めたら2度目のデナポンを忘れないようにしないといけない。またタマネギの後作に送れてトウモロコシを蒔いておいたが、しっかり発芽してくれた。収穫時期の9月に台風が来なければ時差でトウモロコシの収穫が出来そうだ。しかし来れも天候次第であるからあまり期待しないほうがいいかも。

6月16日
イチゴも終盤にかかり変な形のものが収穫された。受粉が完全に行われなくて奇形になり成長したもので、まるで亀のような形である。

6月27日
夏野菜の収穫も順調に進みだした。それぞれの種類別に写真を紹介する。ジャガイモは今年種芋を購入せずに、昨年収穫して残っていた小さな芋の中からめが出ていないものを選んで種芋として使ったのであまり収穫を期待していなかったが結構沢山取れたのでびっくりしている。種類はいろんなのが混ざっていて、特に沢山取れたのは紫芋、と赤いジャガイモ、メークインと男爵は種芋が少なかったので当然収穫も少なかった。しかし紫芋はどういう訳か良く育っていてどの株にも手ごろな大きさの芋が6個ぐらい育っていたのは驚きである。左上は男爵とメークイン、左下は赤い芋、右上と右下は紫芋
 

    
キュウリは地這いだが棚にしている   ナスは長ナスを選んだ            シシトウは例年のように鈴なり

    
大玉スイカ                  黒いデンスケスイカは初めて                トウモロコシは例年に無く良く育っている

   
トマトは米寿の苗を買ったつもりがミニトマトでちょっと思惑違い          こちらは桃太郎で沢山の実が付いている

7月6日
梅雨も終わりに近づき曇り空であるが雨は多く降らない。今年の関東はどうしたのか、あと1週間もすれば梅雨明けになりそう。連日野菜の収穫が最盛期で、トマトは一気に取れだした。毎日写真のように最低でも6個が収穫でき、キュウリは5本ぐらいで毎日収穫しないと長いお化けキュウリが出来てしまう。ピーマンシシトウは毎日食べるわけにもいかず溜まったときに料理することになるがまとまるとまた大変。
梅を昨年も頂いたが、今年も収穫に参加してもらった量が約7Kg、梅干を初め色々加工してみることに
    

7月9日
収穫も最盛期。特にキュウリはすごい量。1日で14本と今年最高の収穫。トマトも大きいのが取れているが中でも丸くなくカボチャのような形をしたものが現れている。これは成長時期に水不足したのが原因らしい。しかし甘味は増すそうだけれどそういう風には感じられない。やはりしっかりと丸いものが良さそう。
 

7月11日
夏野菜の収穫が順調に進んで今日はトウモロコシを見に行った。成長は早いほうであったため、雄花は殆ど枯れ、実がふっくらとしているようだ。試しに10本ほど収穫して皮を取ると少し早いような気もするが食べるのには十分な実付き状態。
  
皮付きと剥いたトウモロコシ                茹でたトウモロコシ                       その後収穫した10本
早速茹でて(水から茹で始めて、沸騰した後3分後に終了)食べてみたところ甘さは十分で申し分なし。毎年のことであるが朝収穫して、すぐに茹でたものがトウモロコシの食べ方としては最高の食べ方であるのを、改めて感じている。とはいってもそんなに沢山食べるわけにも行かないので茹でたものは冷凍保存で来年春まで少しづつ解凍して食べる楽しみ方をする。今年は雄花が出始めた頃にデナポン消毒を行ったため、害虫被害も最小限に食い止められ出来具合としてはまずまず。しかし収穫時期を少し遅らせるとたちまち虫のえさになってしまいそう。それと今年はカラスがやってきて熟した実を食べているようで少し穴が開いていた。これも。仕方の無いことだろう

7月15日
今日温室で育てていたメロンを収穫した。結構数を取れたので、その分の大きさは小さくなってしまった。来年は水撒きの時期にたっぷり水をかけ、数を少なくしたほうが大きなものが取れるようだ。
ついでに庭で取れたスイカも写真に入れておく。黒いのはデンスケ、小さいのは大玉だけれど天候不順のため発育不良で小玉ぐらいになってしまった。
7月21日
夏野菜の収穫時期は最盛期。そんな中スイカを時差で植えた苗がそろそろ実が付き始めた。最初に受粉したのは7月13日でその後順調に受粉が成功して現在約10個ぐらいの実が付いた。
   

その他やはり時差で蒔いたトウモロコシも雌花が咲き始め、2回目の消毒をスミチオンで行った。落花生やサツマイモも順調に育っている。
  

7月29日
スイカがこの暑さでかなり大きくなり、数えただけで約8個が成長している。種類は大玉、小玉、デンスケと色々あるがいずれも昨年収穫した種から発芽して育っているもので購入した接木苗ではない。そういう面では結構簡単に育つものである。
  

   

また庭の畑で育ったトウモロコシも収穫時期で、タマネギの収穫後に蒔いた種から出来たもので、ちょっとした量の収穫である。全ての野菜がそうであるけれど、収穫時期が重なると食べきれなく困るものだが、
たとえ1週間でも収穫時期がずれると重宝するものだ。

8月13日
これと同時期に蒔いたトウモロコシで貸し農園も収穫できた。量的にはこちらのほうが多いのだが、半分くらい食べてしまったので写真では少なく見える。

スイカも今日初めて収穫したが、受粉日より36日目であったから大丈夫と思っていたら、昨日雨が降ったせいか1個割れていた。非常に残念であるがこれも致し方なし。しかし全体的には豊作で今日は5個収穫した。左上の黒いデンスケは約4Kg、その下の大玉は約7Kg、右隣の大玉は2個とも約5Kg、更に右隣は姫冬瓜、下は小玉スイカとかなりの収穫。
またカボチャも豊作で5個も取れた。こちらは保存も簡単で日持ちするからゆっくりと食べることが出来そう。スイカはそういう分けにいかないので大変。
しかも畑には大玉が5個、小玉が6個ほど出来ていて収穫時期もすべて1週間以内と来ているから本当にどうしよう!!!!。

8月17日
スイカの最盛期、収穫は実った中で60%終わったが、まだ数個残っている。今年は雨が少なく豊作年であった。収穫時期は大玉で受粉後35〜40日が標準であるが、小玉はそれより7日早くなる。しかし今年は例年に無く暑い日が続いているので、4日ぐらい早めに収穫しないと熟しすぎて割れる事態が発生している。すでに大玉1個と小玉2個が割れてしまった。と言うことで収穫時期をたたいた音で判断する方法を習得したように思う。これがかなり正確であれば来年からは多いに役立つものとなる。現在食べるときの結果が分かるので判定中。
9月20日
落花生も収穫時期になってきた。今年は結構沢山出来そう。
左は普通の大きさ、もう少し先に「おおまさり」という普通の3倍くらい大きな粒の品種が収穫できる

10月23日
サツマイモの収穫を行った。今年は例年になく豊作で、どこで消費しようか迷ってしまう。ナスもそのまま放置しておいたら、秋茄子が取れ始め、結構な量を取ることが出来た。ピーマンもしかりで今年は忙しくしていたのでかなり放置した野菜たちは何故か収穫できている。でもこれで夏野菜は終わりになった。