秋・冬野菜編 2007年
夏野菜も終わりになる8月頃から、そろそろ秋冬野菜の準備が始まる。夏野菜と違って種まきや定植時期にバラツキがあるため、畝つくりを一斉にする事はできない。収穫の終わった夏野菜から順番に耕し、肥料を播いて準備が始まる。
野菜の種類と畑内の配置は下図のようにして、夏野菜の後に時期的にうまくつながるような工夫をする。
キュウリ ![]() ![]() |
ナス ![]() ![]() |
トマト![]() ![]() ![]() |
ピーマン ![]() ![]() |
トウモロコシ![]() ![]() |
ニラ、ネギ ![]() ![]() |
カボチャ、スイカ![]() ![]() |
マクワ ![]() |
枝豆 ![]() |
ジャガイモ ![]() |
サツマイモ ![]() |
サツマイモ、インゲン ![]() |
サツマイモ ![]() |
サツマイモ ![]() |
肥料は坪当たり ◎:直種まき :苗床種まき ▼:苗植え □:土寄せ ◇:収穫
野菜名 | 堆肥 | 石灰 | 化学肥料 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 成否 |
大根 | 10Kg | 450g | 300g | ☆※ | ◎ | ◇ | ◇◇ | ◇ | ◎ | ||||||
人参 | 1Kg | 400g | 250g | ☆ | ※◎ | ![]() |
◇ | ◇ | ◇ | × | |||||
白菜 | 3Kg | 450g | 300g | ☆ | ※![]() |
▼ | ◇◇ | ◇◇ | ◇◇ | × | |||||
ほうれん草1 | 6Kg | 400g | 350g | ☆ | ※ | ◎ | ◇◇ | ◇◇ | △ | ||||||
ほうれん草2 | ☆※ | ◎ | ◇◇ | ◎ | |||||||||||
にんにく | 2Kg | 400g | 300g | ☆※ | ▼ | ◇◇ | |||||||||
小松菜、水菜 | 6Kg | 400g | 300g | ☆※ | ◎ | ◇◇ | ◇◇ | ◇◇ | ◇◇ | ○ | |||||
そらまめ | 6Kg | 300g | 150g | ☆※ | ◎ | ◇◇ | |||||||||
たまねぎ | 10Kg | 400g | 450g | ![]() |
☆※▼ | ◇ | |||||||||
ブロッコリー | 2Kg | 400g | 450g | ![]() |
▼ | ◇◇ | ◇◇ | ○ | |||||||
スナップえんどう | 2Kg | 400g | 450g | ◎ | ◇◇ |
土つくりと農薬散布 ◆:耕す ☆:苦土石灰 ※:化成+有機肥料 ●:畝つくり
夏野菜名 | 冬野菜名 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
キュウリ、ナス | 人参 そらまめ |
8/10 8/12 8/20 ◆☆ ※ ◎ |
9/27![]() |
10/2 BT散布 |
11/12 ◎ソラマメ |
12/2 ▼ソラマメ |
トマト、ピーマン | ハツカダイコン スナップえんどう |
8/4 8/5 8/12 ◆ ☆ ※ |
9/14 9/27 ◎ハツカ 追肥 |
10/2 BT散布 |
11/13 ◎スナップエンドウ |
12/2 ▼スナップエンドウ |
トウモロコシ、ラディッシュ | 大根、 | 7/30 8/2 8/4 ◆ ☆ ※ |
9/13 9/29 ◎ 間引 |
10/2 BT散布 |
||
カボチャ、スイカ、マクワ | 白菜 | 7/30 8/2 8/4 8/18 ◆ ☆ ※ ![]() |
9/9 9/27 ▼ 追肥 |
10/2 10/13 BT散布 BT散布 |
||
枝豆、ジャガイモ | 小松菜、水菜 ほうれん草2◎ |
7/28 ◆ |
9/24 9/27 ◆☆※ ◎ |
10/2 10/20 BT散布 ◎追加 |
||
サツマイモ、インゲン | ブロッコリー | 8/20![]() |
9/25 9/26 ◆☆※ ▼ |
10/2 BT散布 |
||
サツマイモ | タマネギ゙、ほうれん草1 ニンニク |
![]() ◎ほうれん草 |
9/11 9/24 9/29![]() |
10/10 10/14 ▼ タマネギオーソサイド |
BT剤の効力は12日ぐらいなので定期的に散布する。使用回数は合計で4回だから注意
耐病総太
1. 土つくり
ダイコンは根が深く張るので畑でできるだけ深く耕し、排水の悪いところでは高畝にする。連作すると土壌病害の発生が多くなるので、輪作とする。
2.種まき
9月中旬で12月収穫。10月下旬で2月収穫の2回に分けて、うね幅120cm、株間35cm、条間60cmの2条植えにし、1ヶ所に4〜5粒の点まきにする。
3.間引き
本葉1枚のときに3本に間引き、本葉3〜4枚のときに2本、本葉6〜7本のとき(最終)に1本にする。間引きは形の悪いもの、病害虫におかされているものを取り除く
4.追い肥
5.収穫
収穫が遅れると「す」が入るなどの原因になるので、適期収穫に努める。10月下旬から翌年の2月にかけて収穫できる
実際の出来具合
9月13日 2列に25cm間隔で4粒づつ直接種をまく
9月18日 発芽し始める。周囲にはオルトラン粒剤を蒔く
9月24日 本葉が2枚 1回目の間引きをする
9月27日 本葉が4枚
2回目の間引きで2本にする
9月29日 本場が6枚になったので1本残して間引く
10月2日 2000倍BT剤散布
10月6日 成長している
10月13日 成長著しく株間いっぱいに葉が伸びている
10月17日 ダイコンの根が少し太ってきた
アオムシ、カブラハバチなどの害虫が多い
10月29日 根が大きくなり地上に出てきた
11月12日 初めて収穫した。 これからは大きいものから順次収穫しないと食べきれないことになる。
11月26日
大根の成長は著しく収穫しても食べきれない
3本ぐらい干し大根にしてみた。
12月1日 すでに18本収穫した
残り32本
12月4日 地上に出ている大根。この下に同じくらいの長さで続いている。
今日も収穫して干し大根に加工している。でも残り約30本もある
今年の暮れまでに消化しきれるか?
12月7日 干し大根を作っている状態
収穫して大根を太さ5mm、長さ10cmに
切ってすだれの上に広げる。
約5日で乾燥する。最後にお盆に入れ
2日ほど天日で乾燥すると出来上がり
2月4日 最後の7本を収穫して6本を漬物にするためまるまるを干し大根にしたが、昨夜からの雪が残っているなどまだまだ寒さが厳しいので乾きが遅い。漬物に出来るまで約1ヶ月かかるかもしれない。
左側は1月10日から約25日干している。太さは最初の70%ぐらいまで乾燥して細くなった。右側は2月4日開始だから漬物とした糠づけできるまではまだ1ヶ月はかかるかも?
1.土つくり
1uあたり化学肥料100g(2にぎり)をばらまき、畑を耕耘します。ニンジンは土の中に入っていくので、やや深めに耕耘する。畝は幅60cmくらいにする。種まき直前の堆肥施用は「また根」の原因となるので入れない。
2.種まき
8月中旬すじまきにする。種をまいてから1週間程で発芽する。発芽しにくい作物の一つであり、十分灌水してからまくか、降雨後にまく。また好光性種子なので、覆土は薄くする。
湿度を保つため不織布をかけ、乾かないように毎朝潅水する。
人参は水に浸した後、草木灰につけて蒔くと中和もされて芽出しが良い。
3.間引き
本葉2枚ほどで5〜6cm間隔に、本葉5、6枚の頃、8〜10cm間隔に間引く
4.追肥
本葉7枚ぐらいで1uあたり50g(ひとにぎり)の化学肥料を施用し、土寄せをする
5.収穫
根の太りを見て収穫する。収穫が遅れると肥大しすぎて根が割れるので、適期で収穫し、泥が付いたまま埋めて貯蔵する。収穫が遅れると根が割れるのでいったん収穫して土の中で貯蔵する
実際の出来具合
8月10日 苦石灰を播いて耕す
8月12日 堆肥と化成肥料を播き、畝を作る
8月20日 十分潅水した後種まき、不織布をかけて養生する。
8月30日ようやく芽らしきもの発見
9月3日 不織布を撤去 種まき後続けている潅水は当分毎夕続ける
9月10日 本葉が少し延びてきたが、やはり芽が出にくいし、育つのも遅い
9月13日 台風が上陸して風が強かったので、
すべての苗が倒れほぼ全滅状態
9月18日 倒れた苗を起こして救済処置
9月24日 本葉が多少成長する
9月27日あまりにも発芽率が悪いので再度育苗箱と畑に直播の2通りをしてみた。
今回は蒔く直前に3時間ほど水につけておいたのを蒔いた
どちらの方法が発芽率良いのか試してみる。
10月2日 2000倍BT剤散布
10月5日 種まき後8日目 ようやく芽が出始める
左上前回に蒔いた芽、右下今回の芽
3時間水につけたのが効いたのか直蒔き、苗床どちらも発芽率が高い
8月20日に種まきしたものと、9月27日に種まきした苗が隣同士で成長している
大きさがかなり違うので後のものがどこまで追いつけるか心配
10月19日
株間に化成肥料をばら撒き追肥する
硫酸加里を少し(小さじ1杯を全体に)
だけ根元にばら撒く
10月29日 葉が大きくなってきた
11月13日 葉が大きくなったがまだ収穫できるまでいたっていない
12月28日 収穫したがあまり大きくなっていない。やはり最初の種まきが遅すぎたようである。
2月4日 数本収穫したがやはり成長していない。 3月末まで待ってみるか
トンネル栽培
1.土つくり
連作をすると土壌病害の発生が多くなる。3〜4年の輪作をする。
1uあたり堆肥1kg、化学肥料100g(2つかみ)をばらまき、畑を耕耘し、うね幅は40cmとする
2.種まき
8月種を直播きしてもよいが、害虫に食べられたり、暑さで発育しないことがある。ポリ鉢で育苗するか、購入したほうが無難。鉢育苗の場合は直径10cmのポリ鉢に3〜5粒ずつまく。15〜20日間育苗してから定植する。8月25〜9月5日にトンネル内に定植する。9月10日を過ぎるとハクサイはまきにくくなる。発芽まで濡れた新聞紙を掛けて乾燥を防ぐ。
3.追肥
本葉6枚程度の時に株間に化学肥料50g(一握り)を追肥する。2回目は結球が始まり、葉が立ってきたときに1回目と同様に追肥する。
4.収穫 ハクサイを手で押さえてみて、ふわふわしないようであれば、十分に結球しているので収穫する。
5.防寒 外葉をわらなどで縛っておく。こうすることで霜から中葉を守り、収穫時期を遅らせることができる
実際の出来具合
8月18日種まき 21日芽が出始める 8月24日双葉に成長したので3本に間引く 8月31日本葉も出て2本に間引く
9月9日25cm間隔で3列に定植、周囲にオルトランを散布
不織布を全体に被せて虫対策
9月13日 カバーを外して様子を見たが、一部の苗が枯れていた。
2本残っている苗の1本を振り分けて再度定植
9月18日 定植後成長が少し確認されたが、
大きくなっているのとそのままのものがある。
9月24日 最も早い成長したものはそろそろ巻き始めかな?
追い肥をする
10月1日 ヨトウムシ捕獲抹殺
10月2日 2000倍BT剤散布
10月3日 外葉が大きくなっているが、
ヨトウムシに食べられた葉が多い
10月6日 BT剤の散布もあまり効果なし
止む無く3日前から朝夕2回成虫を探して
殺すようにしている。初日は8匹、2日目5匹
3日目4匹、次第に減ってはいるが沢山いるものだ
10月12日 しばらく虫をチェックしていたけれど見かけなくなった
ので安心していたら今日2匹見つけた
10月13日 前回より10日過ぎたので薬効も切れてきた
ようだから再度BT剤で消毒
かなり巻き始めたのでこれからは大丈夫かも?
10月17日 ヨトウムシを1匹退治した
10月29日 葉が巻いてきたので背丈も伸びて不織布のカバー
が狭くなってきた。次回は間隔も広げよう
11月13日 葉が巻いてきて大きくなったが虫にやられて
レース状態。これでは全滅かな
12月9日
不織布のカバーを外し、これからの寒さ対策として周囲に紐をかけて上部を縛った。外側の葉は虫にやられているが、内部は何とか食べれそうである。しかし植えた間隔が少し狭すぎたようで、大きさは小ぶりになってしまった。ちょうど1日サイズと考えたら、それもまたいいかなと都合の良いことを考えている。
12月28日 虫に食べられたレース状態の葉でも、結構美味しく食べることが出来る。間隔がせま過ぎたのか株の成長はもうひとつ大きくなっていないけれど、1回で食べきりサイズと思えばかえって都合がよい。
2月4日 収穫をしてみるが周囲の葉は枯れていて、中心部しか食べれない。でも株数がたくさん残っているので、結構冬場の野菜として重宝している。
3月11日 ついに最後の収穫をして、夏野菜用に天地替えをした
1.土つくり
ホウレンソウは酸性土壌に弱いので、1uあたり苦土石灰100g、堆肥2kg、化成肥料80gをまく。
2.種まき
9月、10月、11月のそれぞれ初旬、3回に分けて種はばらまきにして、うえから薄く土をかぶせる。種まき後、たっぷりと水をかける。は種直後から発芽までは乾燥しないようにかん水し、発芽したら本葉3〜4枚までは立枯病が出やすいので水をひかえて地表面を乾かし気味にする。高温時は、早朝または夕方涼しくなってから少量かん水する。本葉4枚以降は、しおれや葉焼けをおこさないように注意し、早朝に少量かん水する。夕方に多かん水をすると、べと病の発生原因になりやすいので注意。
3.間引き 本葉1〜2枚のときと本葉3〜4のときに間引きをして、株間6〜7cm程にする。
4.収穫 間引きをしながら、順次収穫する。葉の大きさが25cm程になると収穫適期
実際の出来具合
9月29日 種を筋状に点蒔き
10月5日 芽が出始める
10月13日 本葉が見え始めた
10月18日種まき後20日ぐらいたつが、まだホウレンソウの形にはなってこない。
10月20日 2回目の種まきを別の場所に
10月29日
左側 最初の種まき分の成長。所々黄色く変色した
葉があり、苦土石灰を蒔き中和する。
右側 2回目の種まき分 ようやく芽が出る
11月13日
最初の分がホウレンソウらしくなってきた
少しづつ時期をずらして収穫できるように、3回目のホウレンソウを11月13日に種まきした。
12月4日 2回目に種まきしたのが順調に生育している
12月9日
3回目の種も寒さに打ち勝って発芽し始めた。
12月20日
12月28日 最初の種まき分から順次収穫して食べている。ホウレンソウは寒さに強く、時期をずらして少しづつ種まきしているので、1月になってからでも収穫が楽しめそうである。
1月10日 3回目が育ってきた
2月4日 2回目のホウレンソウが順調に収穫できるまで育った。
2月22日 2回目のホウレンソウを順調に収穫している
これが終われば3回目が育つまでしばらく時間がかかる。
3月22日 最近の雨と気温の上昇で
3回目のホウレンソウが収穫できるまで成長した
トンネル栽培
1.土つくり
種をまく2週間ほど前に1uあたり堆肥等の有機物を2〜4kg、pHが低いときは程度にあわせて石灰を100〜200g全面に均一にまき、30cmの深さに耕しておく。その後、化成肥料を1uあたり100gを全面に施し、よく混和して畝幅1.2〜1.5m、高さ10cm程度の平床をつくる
2.種まき
9月下旬畝に浅い溝を切ってそこへむらなく種子を落とし、薄く覆土する。条間20〜25cmで4〜5条まきが適当。播種量は1uあたり8〜10ml。土が乾いていると発芽してこないので、播種後だけでなく播種前にも十分に潅水しておく
3.追肥と潅水
圃場が乾かない程度に潅水する。乾きやすい所では毎日でも潅水が必要ですが、決して過湿状態にはしないようにする
4.間引き
抜き取り収穫の場合は本葉が3〜4枚になった頃に、株間を5〜6cmにする。摘み取り収穫の場合は10cm程度の株間にする。冬季の栽培は寒害を受けやすいので、ある程度寒さになれた11月中旬頃にトンネル被覆を行う
5.収穫
抜き取り収穫の場合、本葉7〜8枚、草丈20cm前後になったら株の根元から根を付けたまま収穫する。4〜10月上旬は種の場合30〜40日程度で収穫となりますが10月中旬以降の播種だと翌年になる。摘み取り収穫の場合は、本葉10枚くらいになって下葉3〜4枚を残し摘み取り、順次分枝も下葉を2枚ほど残して収穫する
6.病害虫
炭そ病等が多湿条件で発生しやすいので、排水を良くしておく。肥切れ、肥料過多で発生を助長するので気をつける。ベト病
密植せずに風通しを良くし、低温多湿の時に作物の上から潅水しないようにする
実際の出来具合
9月27日 種まき 水菜と同じ畝に4列の筋蒔き
10月1日 芽が出始める
10月2日 2000倍BT剤散布
10月3日 カバーをして虫対策
10月6日 本葉が出始める
10月13日 ビニール越しに見た本葉の成長
11月13日 ビニールカバーを外した
かなりの大きさに成長している
12月1日 間引きながらの収穫
12月4日 全体に大きくなってもういつでも収穫できそう
今年は鍋物が多くなる
12月28日 全体的に収穫時期になってきたので、少しづつ間引きながら収穫しているが、それでも食べきれない。
2月4日 寒さが厳しいが間引き間隔で収穫しても生育が順調で全体的には減っていかない
2月22日 ほとんど収穫も終わりに近づいてきた
3月10日 最後の収穫をして夏野菜用に天地替えをし、苦土石灰や鶏糞を蒔いた
1.種まき
10月下旬ソラマメの黒いすじ状になっている部分を下にして株間40cmで1条まきとし、1カ所に2〜3粒まく。1週間で発芽する。(酸性を嫌うので石灰を多く、多肥にすると病気になりやすい)
2.土寄せ
春になり生育が旺盛になりだしたころ、1uあたり50g(ひとにぎり)の追肥を行い、同時に株元に土を寄せて株を安定させる。混み合わないように1株6〜7本に整理する。1番の莢が大きくなった頃枝の先を少し摘芯する。
3.収穫
5月頃、結実したさやができ、さやの色が変わってきた頃が収穫時期。
実際の出来具合
11月12日 ポットに種を蒔く。枝豆のときに直播をしたら芽が出始めた頃に鳥に全部食べられたので、
今回はポットで育苗してから定植しようと思っている
11月20日 1週間過ぎても芽が出ない。最近毎日が寒いから、今年は無理かもしれない。
室内で管理を始める
11月24日 昼間室温は20度を超えているので、少し種が膨らみ始めた。
11月26日 芽が垂直に立ち始める
11月23日 買ってきた苗を定植した
12月1日 発芽後約10日ようやく定植できるぐらいの大きさになった。
今日中に畑に移植する
12月4日 敷き藁をして霜よけにした。手前は我が家で種を
ポットに蒔いて大きくなった苗、向こうは買ってきた苗
12月9日 霜よけ対策として笹の葉を周囲に立てた
1月10日 少しづつ育っている
2月5日 大きくなっているようだが極端な成長はしていない
2月22日 ようやく春らしくなってきたので、すこし追い肥をした。
根と根の間に化成肥料を一掴み
3月22日 春らしい気温になってきたので成長も順調
4月15日 気温が高くなって成長が早くなってきた。すでに花も咲き始め、先にはアブラムシが着いている。木酢をかけて退治したが、殺虫剤ではないので完全には死なない。
4月28日 約1mの大きさまで成長花も一面に咲いている
5月18日 花も終わりになり、実が成長してきた。もうすぐ収穫できそうだ。
5月27日 かなり実が太くなってきたので一番下にある実を取ってみた。
早速塩茹でにして食べてみたが非常に美味しいできばえだある。これから順調に収穫できそう。
6月10日
最終の収穫を行った。かなりまとまった収穫でとても1回では食べきれない。
1.種まき
9月初旬苗床に1uあたり化成肥料を大さじ3杯程度まき、種子を1uあたり5mlまいて、種が見えなくなるぐらい草木灰をまき、ふるいで薄く覆土する。その土の上に完熟堆肥をばらまく。
苗が5cmになったら間引きをする
2.土つくり
畝はあまり高畝にすると冬期、乾燥や冷害を受けやすいので、降雨時速やかに水が畝外に出る程度の高さにする。元肥は、1uあたり堆肥2kg、苦土石灰100g、ヨウリン100gと化成肥料50gを施す。肥料が多すぎたり
遅効きすぎると、病害が発生し、貯蔵性が悪くなる
3.植付け
時期は10月下旬〜11月中旬頃で、寒い地域ほど早く植え、寒期までに十分根の伸長を図っておく。条間は20〜25cm、株間は10〜12cmとする。早植えすると年内に球が大きくなり抽苔するので注意.。えんぴつの太さぐらいの苗がよい。
4.除草
冬期中耕や除草により断根をしないように注意。寒期には防寒のため条間に敷きワラ等を行い凍霜害を防ぎ、翌3月にこれを除去する。
5.追肥
追肥は、12月と2月上旬の2回に分けて10uあたり化成肥料500gずつを条間に施す。追肥が多いと貯蔵中に腐敗球が多くなる。
6.収穫
5月頃に茎葉が60%以上倒れたら収穫する。貯蔵用にする場合は、3〜5日間晴天が続いた後抜き取り、2〜3日畝の上で乾燥させてから、風通しのよい日陰に吊るしておく。
実際の出来具合
9月11日 育苗箱に種まき
9月18日 発芽を確認して2日目、少し大きくなりたまねぎらしく細長い葉が見える
9月19日 発芽した芽をよく見ると3種類の段階が分かる(右下のポット)
1.発芽したとき(短い1本)
2.少し大きくなって弓の形で輪ができている
3.弓の片方が外れて上に伸びる(芽が長くなり1本に)
10月1日 苗の1本目途中から2本に分かれてきた
10月13日
育苗箱での成長が限界のように見える
ため、少し早いようだが定植する
保険のため育苗箱の苗は半分残しておき
今回の定植が失敗したらもう一度植え
変える予定
10月14日 苗の立ち枯れが出たのでオーソライド(殺菌)600倍液散布する
10月18日 バックアップ用に育てている苗床の状態
5日前に植えた畑の苗と大きさはほぼ同じで、
枯れが進むのは消毒のおかげで回避されたように思われる。
10月29日 バックアップ用の苗を定植 最初に定植した苗は思った以上に成長していない
むしろバックアップ苗のほうが大きくなっていた
11月13日 定植した苗がようやく成長を始めた
年末ぐらいまでに歳を越せる大きさになるか心配
12月4日 観察しているが本葉3枚ぐらいに成長してきたものと、
成長のとまっているものがあり、その差の原因は分からない。
とりあえず化成肥料を少しまいた。やはり黒マルチをしないと
成長しないのかもしれない。
12月28日 霜対策として敷き藁をした
2月22日 春らしくなってきたので敷き藁を
外して根と根の間に化成肥料を筋状に
蒔いた後、散水して敷き藁を再度かける
3月1日 昨夜からの強風で敷き藁がすべて飛んでしまった。マルチをしなかったため成長が遅く全体的に小さい
3月12日 昨夜からの雨で水分も十分になったのと気温上昇で少し成長を始めた
4月15日 春本番で成長が著しい
4月28日 根元も太くなり始めてタマネギらしくなってきた
5月18日 根の丸く成長しているのが上からも見えるようになってきた。しかし大きいものと小さいものがはっきりしていて、苗を植えたときの大きさのままというものもあってその差は何が原因なのか良く分からない。でも収穫できそうなものが50%ぐらいあってまあまあかな
5月26日 茎の根元付近から折れ曲がってきて収穫が出来る状況になった。とりあえず20個だけ収穫してみた。大きさはちょっと小さめだがなかなかのものである。残りは今回収穫したものを食べながら適時収穫していくつもり
6月1日 前回の収穫より1週間 かなりの部分で収穫可能状態だが、玉の大きさは小さい
6月10日大きさは残念ながら小さいまま茎は倒れて成長が止まったため、最後まで残っていたのを収穫した。
大根とほぼ同じため畝などの作り方は大根を参照。
実際の出来具合
9月13日 種を筋蒔きする
9月18日 発芽し始める
9月24日 本葉が出始める
9月27日 かなり大きくなってきた
9月29日 条間に追肥する
10月1日 成長して群生してきた。根に土寄せしなければならない時期。
10月2日 2000倍BT剤散布
10月5日 根が色づき少し太り始める
10月12日 試しに少し収穫してみたら結構大きくなっていて食べれそう
10月17日 毎日7〜8本順調に収穫できている。
11月10日 すべて収穫
11月13日 2回目の種まきをしたが、これからの寒さで成長するかな?
12月4日 寒さのためなかなか発芽しなかったがようやく芽が出てきた。
12月20日
1月10日 成長速度は遅いが本葉が出始めている
2月4日 せっかく出てきた芽も、昨夜からの雪のせいか枯れてしまった。やはり季節的に無理があるようだ。
2月22日 寒さが緩んできたがまだ大きくなるのには時間がかかる
1.土と苗床
畝の表面は出来るだけ平らにならしておく
2.種まき
1.5cm間隔ですじ状に種をまく
3.間引き
本葉2〜3枚出た頃に株間が10cmくらいになるように間引きする
4.収穫
間引きをしながら順次収穫する。収穫適期は草丈25cm程
実際の出来具合
9月27日 種まき 春菊と同じ畝に蒔く
10月1日 芽が出始める
10月1日 ビニールでカバーする
10月2日 2000倍BT剤散布
10月6日 理由は分からないが双葉のまま枯れるものが続出。
近くに改めて種まきをする
10月13日 ビニール越しの写真のため良く見えないが、本葉も出てきて成長しているようだ。
双葉で枯れた周辺に追加で蒔いた種も順調に芽が出始めている
10月19日 ビニールを外して内部の除草。内部は温度が高く、成長も早いためか苗がひ弱に見える。
10月29日 約10cmぐらいまで大きくなってきた
11月13日 季節も変わって蝶も少なくなってきたので
ビニールカバーを外した。
これから順調に生育したら1週間ぐらいで
間引きながら収穫できそう
11月25日 数本を最初の収穫
12月1日 間引きながら収穫をしている
12月4日 全体が成長してどこからでも収穫できるようになった。
6株ほどためしに収穫してみる
12月18日 白菜を収穫した後に種を蒔いてみた。
この寒さで芽は出るだろうか、とりあえずビニールを被せて保温
12月28日 順調に収穫が出来ている。11月中旬までカバーしていた
おかげで虫もつかなく葉に穴もなく綺麗で成長した。
18日蒔いた種から芽が少し出てきた。
2月4日 間引く感じで順次収穫しているが、残ったのがまた大きくなるので全体的にはいつまでも食べれるような感じで、2日に一度の割で収穫してもいいような状態。18日に蒔いた種からの芽は枯れてしまった。
2月22日 ほとんど収穫をしてしまったのでこれで最後になりそう。
1.育苗
種は2〜3粒蒔く
水のやりすぎは良くないので夕方表面が乾くくらいにする
2.定植
8月の第4週〜9月1週の午後3時以降に定植する
9月4週ぐらいに土の表面が固くなってきたら表面を中耕すると良い
3.支柱
4.収穫
実際の出来具合
9月27日 やや遅れ気味で定植する。夕方にはカラス、狸、ハクビシンか分からないが
2本根こそぎ倒される
9月28日 今日も5本倒されるので、周囲にビニールカバーをする
9月29日 朝から雨だったので見回りしたが
無事倒されていなかった。
10月1日 2日続きの雨のため
根がついたように生き生きしてきた。
10月2日 2000倍BT剤散布
10月3日 支柱に固定する
10月17日
倒されることもなくなったので
ビニールカバーを外した。
よく見るとアオムシが数匹食害
していた
10月29日
台風で倒れたが起こしたので回復
11月13日
最近はアオムシが我が物顔で葉を食べている。しかしつぼみのところは食べないみたいなので見つけ次第手で取っている。すでにつぼみが出来始めているものもある
11月25日 相変わらずアオムシを数匹見つけた
12月1日 最初の収穫をする
12月9日 すべての中央が収穫できる状態まで成長
順次収穫しているが、すでに側芽が大きくなりつつある
いまだにアオムシが見つかる。結構しぶとい害虫だ。
12月28日 霜が降りるほど寒くなってきたのにアオムシはまだいる。最初の収穫はすべての株で終了して、現在は周辺から出るのに少し花芽が見え始めているため、咲かないうちに食べないと思っている。
1月10日 ついに花が咲いてしまった
すべての株が花を開き始めたので食べるのが
追いつかない
2月4日 全体的に花が咲きそうな感じ。早く食べないと菜の花が満開になるかもしれない。
2月22日 つぼみが少し膨らんで花が咲いている
下のほうには小さなつぼみが出ているので
それを収穫したが、結構美味しい
でも3月下旬で花も満開、収穫も終わりが近づいた
3月2日 ついに最後の収穫をして夏野菜のために後片付けをした
花の咲いたまままとめて廃棄
1.球根株分け 2.定植
3.追肥 4.収穫と保存
実際の出来具合
10月10日 球根を植えた
10月29日 芽が出てきた
11月13日 無事すべての球根から芽が出てきた
これから来年までほっておけば良いので楽な野菜
2月5日 まだまだ気温が低いので成長していない
2月22日 株間に化成肥料を追い肥する
4月28日 約50cmの高さまで成長した。多分根も大きくなっているのでは?
6月10日 葉も黄色く変色してきたのですべて収穫した。茎を束ねて吊り下げ乾燥して保存する。
1.種まき
2.間引き
発芽後草丈が7〜8cmに伸びたころ、勢いのよいもの2本を残して他は間引く。
3.追肥 4.支柱
5.収穫
越冬後の3月上〜中旬ごろ、 さやのなかの実が外部からほんのわずか
うねの肩のところに追肥し、通路の わかるようになったころが収穫適期
土を上げて、うねを整形する
11月13日 直播
11月20日 1週間過ぎても芽が出てこない。気温が下がってきたので今年は芽が出ないかもしれない。
慌ててポットに種を蒔きビニールでカバーをして保温をしてみたが出てくるかな?
11月24日 ポットを室内で管理している。昼間は室温20度をクリアしていて、心配は夜間。
最近種が膨らみ始め芽らしき物が見え始めた。
11月26日 芽が垂直に立ち始める
12月1日
室内で成長したのでややモヤシみたい
今日は晴れているので外に出し定植する
12月4日
敷き藁をして霜よけ対策
苗も根付いたみたいで、葉を広げてきた。
12月9日 霜よけと風対策で笹の葉を立てる
12月28日 定植した一部の苗が寒さのため、枯れてしまった。
11月13日直播した種から芽が出始める。
この芽は背が低いけれど寒さには強いのか、
枯れないで頑張っている
1月10日 強い風で倒れるものが続出したが、成長したものは少し蔓らしきものが出始めた。
しばらくは寒さとの戦いで折れないように成長するのを待つ。
2月4日 そろそろ暖かくなってくるので、伸びてくるつるのために支柱と網を張った。
2月22日 敷き藁の下に化成肥料を追い肥する
3月22日 少しつるが伸び始めた
4月28日 暖かくなって急に成長が早くなる。花も一面に咲き始めて背丈は約1mの大きさ、豆が出来始めたらすぐにでも収穫が出来そう
5月18日 すっかり大きくなって実がたわわになってきたので、収穫を始めた。これからは3日おきぐらいに収穫できそうだ。
5月27日 もう収穫を始めて1週間以上が経つ。この間3日おきぐらいに収穫しているが量もたくさん取れ食べ切れないくらいになってきた。
6月10日 最後の収穫を行い、すべての豆を取った。葉の中央付近にあった豆はえんどう豆のように太っていて少し硬くなっているように思える。収穫量はびっくりするほど多くスパーのレジ袋2杯になる。当分豆尽くしのご飯になりそう。
12月20日 大根を収穫した後に苗を定植。
しばらくは寒さの中そのまま成長するのを待つ
2月ごろからカバーをかけて鳥対策の予定
2月22日 株間に化成肥料を条蒔きにした
3月12日 下のほうにある枯れた葉や、黒点のある葉を取り除い
て鳥避けの網を張った。成長期に入って大きくなるかな
4月28日 葉も大きくなり花が咲き始めた。実も少し赤くなっているものが見える
6月10日 すでに赤い実も無くランナーが伸びてきて子孫の苗を作り始めた。