2000年11月3日
昨日の雨もすっかり止んで朝から恒例のパピーウォーカーズデーがありました。現在パピーとして育てられている、たくさんの仔犬たちが一堂に会した何ともにぎやかな1日です。リボンと一緒に参加してきましたので、ちょっとだけ紹介します。
この日は兄弟犬やお父さん、お母さんとも会える1年に1回の特別の日です。リボンの兄弟ロビンも来ていて、兄弟らしく本当によく似て居ましたが、お互いに話す内容はいたずらに苦労していることばかりで盛り上がりました。会場では兄弟犬が次々と紹介され、多い兄弟は7匹もそろっていたのは圧巻でした。リボンとロビンも皆さんの前で紹介され、これからもがんばりますとあいさつをしました。
また、アーヤ、ネオにも会う事が出来ました。久しぶりに会って覚えていてくれるか、心配でもあったのですがすぐにひざの上にお尻をのせてきてパピー時代の癖がそのままでてきたのにはビックリしたのと驚きで感心しました。
パピーウォーカーの皆さんとも、またしばらく会う事が出来ませんがお互いに元気で頑張りましょうと言ってそれぞれ帰路につきました。帰りの車の中では我家のリボンもさすがに疲れたのか、ぐっすり眠っていて楽しい1日が終わりました。
2000年11月11日
関西盲導犬協会が創立されて20年になりましたので記念式典が盛大に開催されました。
多くの方がお祝いに来られていましたが、盲導犬と一緒にユーザーの方もたくさん参加されていました。犬達はみんな疲れも見せず元気いっぱいで、こんなにたくさんの人が集まっていてもしっかりと仕事をしていたのはさすがでした。また、久しぶりに会えるパピーウォーカーの家族とも再会し、お互いに懐かしく思いました。
20年と一口で言ってもこれまでの苦労を皆さんから拝聴していると、この事業の大変さを改めて痛感した記念式典でもありました。
記念講演ではムツゴローさんでおなじみの「畑 正憲」さんが「動物の心・人の心」と題してお話がありました。人はどのようにして動物の心を読み、接していくかと言う事の大切さが少しだけ分かったような気がします。