関空18:00発 台北20:10着
1. 台中から高尾
2. 知本
3. 花蓮
4. 台北
台北12:00発 関空15:00着 時差1時間
台中
とにかくでかい宝覚寺の大仏、(1969年に完成した高さ36.1m)これがなんと普通の町の中にあり寺本体は大きくない。なんとも不釣合いな寺であるし野ざらしなのに金ぴかも維持されているのは不思議な存在である。
日月潭(上から見ると月と日の形に似ている湖)にある文武廟 台湾は金ぴかとでかいのが大好きな国なのかここにも大きな狛犬(高さ8mの石獅子)がいた。日月潭の湖全体は見れないが、組み合わせは悪くない。景色のいいところに静かな廟(孔子を主神に祀る台湾随一の広さ)、やはり落ち着くものである。
高尾
対中から南下すると北回帰線を通過して高尾に入る。澄清湖にもまたこれでもかと言うぐらいでかい虎と7重の塔(龍虎塔)があった。虎の口は人間の背丈ぐらいの大きな口をあけており見学の出口になっていた。時間が少し遅れていたので駆け足観光になり何故こんなに動物がたくさん出てくるのか聞く事が出来なかった。
知本
高尾から知本への行程はかなりの距離、バスに乗り疲れるぐらい途中に最南端のガラピン灯台がある。そこから眺める海は荒々しく波が打ち寄せる太平洋で、なぜか銅像が海の方を見つめて立っていた
知本温泉は日本と違って、ただ温泉が出るというだけのホテル、周りには何の施設もなく外に出てもつまらない所である。
花蓮
またまたバスに乗り東海岸を北上する。途中奇岩(八仙洞と呼ばれる穴居民族の住居跡、中に霊岩寺が建立され観世音菩薩を祀る)などがあって、また違った台湾を見る事ができる。
花蓮の観光地は、太魯閣渓谷というだけあって大理石で出来た渓谷が20kmも続く、この断崖に沿ってバスは一方通行の道をゆっくりと進む。景色を楽しむより落ちはしないかと心配が先に走り残念ながら圧倒される写真は撮れなかった。周りには大理石工場がたくさんあり彫刻などのお土産が売られている。特に夜食事をしながら見るアミ族の踊りは迫力があり一見に値する。
台北
中正紀念堂、故宮博物院、忠烈祠など観光する所が多い。特に故宮博物院(世界4大博物館のひとつで70万点の国宝級が収蔵されている)は時間があればゆっくり見たいものである。またガイドによって見せる場所が異なるのであらかじめ見たいものは要求しておくとよい。
1時間ごとに、広い参道で銃を持って行進し、衛兵交代をするので有名な忠烈祠は時間が決まっているので観光するタイミングに注意しよう。直立不動でビクリともしない姿は感心するのみ。じっと立っている時はまるで人形、とても人間とは思えない。