Thaland.Malaysia.Singapore

タイ・マレーシア・シンガポール6日間

199383日〜8

大阪17:15発 バンコク20:55着
タイ
 マレーシア シンガポール

バンコク8:45発 大阪16:00着  時差1時間

タイ
タイは仏教の国黄色い衣をまとった僧侶があちらこちらで見かける。早速王宮に出かけたが、さすがにタイ国内において最高権威を誇示する建造物だけあり豪華そのものであった。この敷地内にある別名エメラルド寺院には翡翠(ひすい)の仏像が安置されている。
ワット・アルン(暁の寺院)は一度火災に遭ったが1910年再建された。早朝、側を流れるチャオ・プラヤ川から高さ74mの塔が朝日に輝き、夕暮れには逆光の中にシルエットを作り出す景色はとても素晴らしい。この塔は、階段で登る事が出来るが急な階段には十分注意しないと思い掛けない怪我をしてしまう。



  

木を刈り込んで像の親子を形にした公園があったり、バンコクから1時間半位のところにあるアユタヤの遺跡なども有名である。インドの影響を受けたと思われる建造物が多く、かつては日本人も住んでいたが、再三にわたりビルマ軍の攻撃を受け1767年にアユタヤ王朝は滅びてしまった。現在は遺跡として残っているが、かなり崩れておりこれからの保存状態が心配される。

 

マレーシア

タマネギ方のドームを持つイスラム教寺院が目に付くクアラルンプール、この街はマレー人・中国人・インド人など多くの民族が同居している複合民族国家である。朝早くから流れるコーランに目を覚まし、外国に来たという気持ちが耳から自然と感じる街でもある。街から外れると輸出の中心であるゴムの熱帯樹林がたくさんあり、樹液を取り出す容器が取り付けられていた。これも自然相手の仕事だけに多くの収入は望めないと思われる。

途中立ち寄ったお土産屋さんでは、手加工された人形などがいっぱい売られていた。中では中学生としか思われない娘さんが、頭に白いターバンを巻いて店員として働いていたのにはビックリした。

マレー半島南西岸のマラッカ、かつては海洋貿易基地として栄えたが今はその面影もない。南端にあるジョホールバールから全長1、038mの橋を渡るとそこはシンガポールである。

 

シンガポール

マーライオンで有名なシンガポール。ここはゴミひとつ落ちていないきれいな国だが観光と言うより、やはり買い物をする国のようである。オーチャード通りに面しているブランド店では多くの国から買い物のために来た観光客でいっぱいだ。今回行った日はたまたま独立記念日が近かったのか、軍人がその準備に忙しく働いていた。

 

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