香港・マカオ4日間
1992年8月3日〜6日
大阪10:00発 香港13:55着
香港
マカオ
香港14:25発 大阪20:15着
時差1時間
狭い土地に立ち並ぶ高層ビル群、このビルのすぐ側に啓徳(カイタク)国際空港がある
すぐに手が届きそうな距離を飛行機は着陸していく、まるで曲芸飛行みたい。
最初に行ったのは香港から1時間ほど水中翼船に乗りマカオへ。マカオは1887年ポルトガル植民地となって以来中国や日本との貿易中継地として栄えたが、現在では公営ギャンブルやマカオグランプリ、ドッグレースなどが有名である。
聖ポール天主堂跡は前面だけが残っており、この壊れ方は不思議である。不思議と言えばマカオの道は狭く信号もない、でも自動車はうまく流れているのはガイドさんに言わせると気合で交差点を通るからだそうである。路上で売っていたお土産に安くてきれいな壁掛け(1.6m×1.2m)があったので紹介する。
お寺の軒先や中には写真のような渦巻き型の線香がぶら下がっていた。1ヶ月近くも消えないらしいが、よく落ちてしまわないものだ。モンテの砦では狭い海峡をはさんで中国本土が見える。
マカオは陸続きでつながっているがこの国は中国ではない雰囲気がある。
香港はブランド品の買い物天国と言われているが、観光名所もたくさんある。代表的なものは、レパレスベイの海岸に公園があって色んな形をした大きな彫刻がある。鯉や獅子など色鮮やかに立っているのも一見の価値がある。
行ったのは8月の一番暑いときで気温は36℃ぐらいあったため、早々と切り上げて、次のタイガーバームガーデンに向かった。しかしこちらも同じ暑さには変わりなく、香港の本当の暑さを満喫してしまった。
夜になってアバディーンの湾内に浮かぶジャンボ水上レストランで、すばらしい魚介類の夕食になった。さすがに料理は飛びぬけておいしい。きらびやかな建物といい、派手な電飾の水上レストランといい、この辺は中国らしいのかもしれない。
2階建て電車、地下鉄、九龍・新界と香港島を結ぶフェリーなど乗り物にも乗って、少し自由に街を歩いてみると、どことなく親しみのある街にも感じてくる。また食事は広東料理、上海料理、北京料理、四川料理と何を食べてもおいしい。やはり漢字の国はそんな所に安心感があるのかも?