SanFrancisco

日本より少しあたったかい気候で快適な旅になりそうである。最初に行ったのはフィッシャーマンズワーフでお土産やさんがたくさん並んでいた。ゴールデンゲートブリッジは日本にも多くの吊り橋が出来ているので、特に珍しくもないように思ったが近くで見るとさすがにすごい大きさであった。

この街は坂の多いので有名だし、ケーブルカーに乗るのが楽しみであった。12ドルと安く、簡単な構造であの急な坂道を滑ることもなく、しっかりと走れるのには感心した。観光客が中心だが生活に使っても十分利用価値のある電車だと思う。
  

 

Yosemite国立公園

国立公園だけに山の中にあり、バスで行った途中の道路にはまだ残雪があって少し寒く感じた。滝や大きな奇岩、きれいな水などまさにアメリカの大きさを表している。この公園には夜になると熊が出るそうで、特に食べ物を捨てる時は蓋の付いているゴミ箱に入れないと荒らされて困るそうだ。自然が当たり前のように存在しているが、そこにはすばらしい日頃の維持管理が見えてくる。1000mを越す岩の絶壁は今もロッククライミング者の挑戦が続いている。

  

LASVEGAS

夜のない街ラスベガス、一瞬にして大金を手にする事が出来る街、でもそんな甘いものではなかった。見る見るうちに手元からお金が消えていく、新聞に報道されている幸運な人はこの日もでなかった。左の写真は現在までに蓄積された$1,801,647の金額を出していた。

夜のアトラクションはさすがにスケールが大きく、面白いものがいっぱいであった。残念ながら時間が足りなくて全部を見る事が出来なかったのは心残りである。トレージャーアイランドの海賊ショー、ミラージュの火山噴火ショー、電飾アーケードなどなどラスベガス全体の広さは意外と小さく、夜遅くまで営業しているからブラブラするのには最適である。疲れたら無料のモノレールに乗ると移動できるが、乗るためにはカジノの中をかなり歩かないと乗れない仕組みになっていて、返って疲れることもあるので注意
  

 

GrandCanion

東京から大阪ぐらいの距離に広がる渓谷、想像を絶した大きさであった。真下に見る深さは足元をすくませ、崖のそばに近づく事が出来ない。コロラド川が何億年もかかって作った自然の作品、この大きさをピンポイントで見た写真ではとても表現できない。自分の目で確かめる以外にはないと今改めて感じている。
道中は座席にしっかり座っていないと頭をぶつけそうになるほどのガタガタ道が1時間ほど続き、まるで人間の耐震テストをしているようであった。


 

またお昼ご飯はインデアンバーベキューとか?細切れ肉の煮付け、コーン、ポテト、小麦粉を焼いたナンのようなもの、ちょっと食べるのに戸惑いを感じたのは私だけ?。日本のドラマで有名になった、ドリームキャッチャー(鳥の羽で作った飾り)が日本人に飛ぶように売れていたのは恐るべし日本人観光客

 

LosAngels

チャイニーズシアターでハリウッドスターの手型を見た。合わせてみると意外と小さな人もいてびっくり、またこのコンクリートは毎日野ざらしにされ、観光客に踏みつけられているのに何故崩れないのか不思議に思った。どこかで本物が保存されていて、崩れてくると複製と取り替えるような事をしているのかも。ドジャーススタジアムを見学したときは誰もいない球場で大きさだけが印象として残った。夜はグリフィス天文台からスケールの大きな夜景を観賞し、夕食はボリュームの大きな中華料理を味わったが質より量と言うかとても食べられた物ではない。この辺がアメリカらしいのか?

  

Sandiego Tifana

サンディエゴはアメリカの南端、しかしなぜかアメリカではなく南米を漂わせる静かできれいな街。海岸のすぐ側を大きな駆逐艦が何の違和感もなく通って行く。現地の人は誰も振り向かない、当然毎日の風景だからだろう、でも私にはちょっと不思議。これから歩いて国境を越えるのは初めての経験、通ってみるとアメリカからメキシコにはなんと簡単に行けるのか。だが一歩メキシコに足を踏み入れるとがらりと変わる町並み、これはまったく異様である。

バスやタクシーの乗り物の古さ、建物と着ている服装、なんとなくたむろしている人の群集、観光客に群がってくる子供達。わずか数百メートルの距離がこのような差を生み出している、島国日本では考えられない光景である。街の中を歩いていてもどこか恐怖感をいつも感じながらの観光であった。今回のメキシコはパスポートに何のマークもなくアメリカに再入国、ちょっとだけ残念な気もする

       

  


世界の旅メニュー